引っ越しばかり人生の私が引っ越し直後に無くて困ったもの

2022/12/03
  • 気象予報士として講演・執筆を行うかたわら、野菜たっぷりの作り置き料理を代行する出張料理人としても活動中。野菜ソムリエ、食育インストラクター、薬膳マイスターなどの資格や、東北~関西まで各地に住んだ経験から、健康や美容にうれしい食材や、いざという時に備える災害食にも詳しい。 もっと見る>>

転勤族妻ではないはずなのに何故か人生が引っ越しだらけの私。
これまで、引っ越しにまつわる様々な失敗や発見をしてきました。
今回は、新居に到着した直後、無くて困ったものとその対処法についてお伝えします。

1.電球が無い

引っ越し前にはもちろん下見をして、必要な電球の数を確認しています。
が、下見時には電力を絶たれていて点灯チェックができず、いざ引っ越して通電してみたら実は点かない電球だった……ということもしばしば。
さらには、下見時に電気を使って点灯を確認したものの実はすでに短時間しか点かない状態になっていて、引っ越し直後に普通に使っていたら切れてしまった、ということも多々あります。

とはいえ電球は引っ越し前に余分に買っておいてもかさばって大変なので、万が一足りなくなった場合は、明かりがどうしても必要な部屋とそうでない部屋を分類して対処するのが良さそう。
明かりがさほど必要でない部屋では、他の部屋から漏れる明かりを利用したり、防災用ランプを使うのがおすすめです。
災害が起きる前に防災グッズの使い方を確認する良い機会ができたと思って、ポジティブに捉えていきましょう!

2.物干し竿が無い

これは原因にいくつかのパターンがあります。
1つは、下見時にベランダを見ても、見晴らしや日照が気になってしまい物干し竿の有無に気づかなかったケース。
あるいは、下見時にあったはずの物干し竿が、その後何らかの理由で処分されてしまったケースも。
さらには、そもそも物干し竿自体はあるけど自分が持っているハンガーと合わなくて干せない場合もあります。

この問題には解決法も色々あって、これを機に外干し派から部屋干し派に変える人もいると思いますし、乾燥機を使う人もいると思います。
せっかくの機会なので物干し竿が手に入るまで間、今までやったことがない方法を試してみるのもよさそうですね。

3.電源タップがない

壁に沿って平たく倒してコンセントに差し込むことのできるため、狭い隙間でも使えるタイプの電源タップ。引っ越し当初はこのタイプを持っていなかったため、使えないコンセントが続出した。

引っ越し前には部屋の長さをしっかり測って、新居に置く予定の家具がちゃんと収まるように計画するもの。
とはいえ実際に引っ越してみて家具を置いてみると……、絶妙にコンセントが使いづらくなってしまうことも。

絶妙にコンセントが使えなくなってしまった我が家。

特定のタイプの電源タップしか入らないような隙間が誕生してしまい、電源タップが足りない!ということもしばしば。
そんな場合はコンセントにつなぐ家電を厳選します。
こうやっていざ考えてみると、意外と毎日使わない家電もあったりして、常時出しっぱなしにしなくても良いことに気づけるときもあります。
毎日必ずコンセントに差していないと困る家電って、実は少なかったりするものです。

引っ越し時のストレスを減らすために

数えきれないほど何度も引っ越しをしている私でも、引っ越しをするたびに予想外のことばかり起きて、どれだけ気を付けていても失敗があって、そのたびにイライラしたり落ち込んだりします。
ただ、ある程度の想定外は仕方ないことなので、足りないものがあっても「これも何かの良い機会かも」とできるだけプラスに考えてみましょう!
少しでも引っ越しのストレスを減らしていけるといいですね。

■この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター植松愛実
身近な食材でできる時短作り置き料理やパーティー料理、簡単に彩りを増やせる料理のコツや、いざという時に備える災害食まで、「食」に関する情報を発信。また、東北や東海、関西にも住んだ経験から、各地の伝統的な食材にも詳しい。野菜ソムリエ、食育インストラクター、気象予報士など保有資格多数。

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