びっくり!コンポストから出できた芽を放置していたら
ゴミを減らしたくて3年前からコンポストを使用している整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのきいろです。
3年前からキエーロというコンポストを使用しています。堆肥が増えないコンポストです。
ボックスの中に黒土が入っていて、土を掘って生ごみを入れて土と馴染ませて土を上から被せると、土の中の微生物が生ごみを分解してくれる仕組みで、土の量も増えないものになります。
これを使用するようになって、我が家のゴミの量が減り、いいことづくめです。ある時そのキエーロから芽が出てきました。
コンポストから芽が出てくることはよくある
調理中に不要になった野菜や果物の皮や種をコンポストに入れています。なので時々何かの種が芽吹くことがあります。
よく発芽するのはかぼちゃの種です。あとピーマンの芽が出てきて、植え替えてみたらピーマンが育ったこともありました。循環を感じる心温まる出来事です。
今年も何かの芽が出てきて、面白いので芽をそのまま放置してみることにしました。
かぼちゃかと思っていたら
かぼちゃはよく芽が出るのですが、我が家では実ができたことがなく、コンポストからかぼちゃを実らせるのがちょっとした夢でした。今回出てきた芽もかぼちゃの芽かなと思っていました。
そろそろ実も大きくなってきたので収穫してみようと収穫して、半分に切ってみました。すると、種の形がかぼちゃではありませんでした。
実ったのは…
実ったのはメロンでした。それだけでびっくり。味見してみたらあんまり甘くないメロンでした。農家さんが育てるメロンはきっと甘くするための工夫をされて育っているんだなということを思いました。
水とお酒とハチミツと甜菜糖で煮て、コンポートにしました。コンポートをそのまま食べたり、家族にはヨーグルトにかけて出したりしました。
家族に「これなんだと思う?」を聞いてみたらわかっていなかったので「キエーロから育ったメロン」だと言ったら驚いていました。
自分自身も驚いたけれど、こんなふうに家族を驚かせるのが楽しくて面白いです。
プレゼントをもらったような気持ち
当たり前のように生ゴミをキエーロに入れ続けていて、続けることは淡々としているけれど、時々このような驚きや喜びがあります。
何だか思わぬプレゼントをもらったような気持ちです。皆さんも良かったらコンポストを始めてこんな驚きや喜びを味わってみてはいかがでしょうか。
◆この記事を書いたのは…きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。
物を減らすことでゴミも減らしたいと思うようになりました。
シンプル・サステナブル・整えるをテーマに暮らしの気づきや片づけのこと、サステナブルなアクションなどを投稿しています。