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繰り返し行うと整う!片づけのプロが行なっている7つのこと

2024/12/18
  • 心も空間も整える、自分と地球に優しく、物だけでなくゴミもミニマルにすることを発信する整理収納アドバイザー もっと見る>>

整えることが好きな整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのきいろです。私は昔、お片づけが苦手でしたが、整理を繰り返していくうちに片づけが楽しくなり、習慣になりました。

片づけのプロがやっている、繰り返していくうちに家が整う7項目をご紹介します。

1.理想の暮らしをイメージ

理想

整理収納を始めるときに1番はじめにすることは理想の暮らしをイメージすることです。

InstagramやYouTubeで素敵な暮らしをしている人に憧れるのもいいのですが、その憧れの人の暮らしが自分に合っているかは別です。スッキリした家が好きでも同居の家族はそれを求めていないこともあります。

家族と一緒に暮らしている場合、「家族が穏やかで心地よい暮らし」というのを念頭に置くのが大切だと思います。

ただ単に「スッキリした暮らし」を理想にしているとそのイメージが壊れるとモヤモヤしたり、片づけない家族に対してイライラすることがあります。

片づけでつまづいた時に「スッキリした暮らしは何のためにやりたいのか」がわかっていないとうまく片づけが進まないかもしれません。具体的な家族との暮らしをイメージした上で、理想の暮らしを思い描くことは大切です。

2.小さなスペースから片づけを始める

小さなスペース

いきなり広いスペースを片づけようと思うと時間がかかります。また思い入れのある場所もいるいらないの判断に時間がかかってしまいます。

おすすめは普段の持ち物などの小さなスペースから片づけること。小さなスペースは短時間で片づけができますし、スモールステップを踏むことによりだんだん自信がついてきます。

3.少しずつ全出し

全出し

大切なのはそのスペースの物を全部把握することです。引き出しを開けて見ただけだと把握が難しいので、全部出すことが大切です。

ただスペースがないと全部出すと作業する場所がなかったり、時間が足りなかったりするとやる気をなくしてしまいます。

なので引き出しひとつからなどの「少しずつ全出し」がおすすめです。

4.迷ったものは元に戻さずに保留BOXへ

箱

物を分類している時にありがちなのが「残すか手放すか迷う」というもの。分類の時にその物の存在に気づき、もうちょっと使ってみようと思ったとしてもその場所に戻しても大体の場合は以前と同じで使いません。

もっと使おうと思うのであれば、置く場所を使いやすい位置に移動しなければ忘れてしまいます。おすすめは迷ったものは保留BOXを作ってその中に入れること。

そして保留にしたままではなく、保留BOXを見返す日にちを決めておくこと。その見返す期間までに保留BOXに入れていても何の問題もなく過ごすことができたのであれば不要ということです。

この時点で分けていなければずっと元の場所に使うこともなく居続けるということがあります。

5.よく使う順に取り出しやすいところに

よく使う順

よく使うものは使いやすい場所に収納します。使いやすい場所に収納すると作業の時短になるだけでなく、しまう時に元の場所に戻しやすいのもいいです。

使用頻度の高い順に取り出しやすいところに収納すると、あまり使用しないものはより使わなくなる可能性があるので、使用頻度の低いものは時々見直しすると良いかもしれません。

6.ざっくりなスペースも作る

ざっくりスペース

分類がしにくい一時的に物を置くスペースを作っておくと少し気が楽です。分類できないとちょい置きをしてしまうので散らかってきてしまうので、あらかじめここは置いてもいいというちょい置きスペースを作っておくのがおすすめです。

7.住所を決めて元に戻す習慣を

住所

物の住所を決めたら後は使用した時に元に戻す習慣が大切です。こうすることで出しっぱなしが減り、片づいた部屋がキープしやすくなります。

家族にも共有しやすいように何をどこにしまうか分かりやすくラベリングするのも手です。

◆この記事を書いたのは…きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。
シンプル・サステナブル・整えるをテーマに暮らしの気づきや片づけのこと、サステナブルなアクションなどを投稿しています。

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