本当に必要?手放しても大丈夫だったもの3選
物を手放すのを定期的に行っている整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのきいろです。
人は生きていくために本能的に物を取っておこうとするそうです。だから手放すことって勇気がいることなんですよね。でも手放すことは「慣れ」というのもあると思います。
「手放してみても大丈夫だった」という経験をすることで以前よりスムーズに手放しができるようになります。筆者が手放してみても大丈夫だった物をご紹介します。
1.おまけでもらう物
ご厚意でおまけの品をもらうことがありますよね。元々必要としていた物ならきっと役立てられると思いますが、必要としていないおまけの品をもらうことで不要な物を増やしてしまうことがあります。
筆者が最近手放した物の中でおまけの物がありました。
一つはパーソナルカラー診断を受けた時にもらった似合う色の布のサンプルです。もらった時は嬉しかったですが、その布は数年収納にしまわれたままでした。
もう一つの手放したおまけは自分の結婚式の時に購入したアクセサリーにおまけでつけていただいたコサージュです。元々欲しいものであれば良かったのですが、自分が欲しいと思って購入した物とは違い、進んで身に付けることありませんでした。
最近はネットで販売されている物でおまけの商品を選んで一緒に送ってもらえることがありますが、欲しい物でなければおまけは付けない方がいいと思います。
2.複数ある同じ用途のもの
同じ用途の物で複数あるものありませんか?数が増えがちなショップの袋やプレゼントで増えるエコバッグなど、複数ありませんか?
私は昔いろんな色のトートバッグを持っていました。着る服によって色を変えて合わせるのが昔は好きでしたが、今はバッグは落ち着いた色を選ぶことが増えて、いくつも持っていなくていいと思うようになりました。
でも「持っているから」「もったいないから」と思い、仕方なく取っておいているところがありました。
本当はなくてもいいというものは思い切ってリサイクルショップやフリマアプリを使用したり、誰かに譲ったり手放しても良いと思います。
3.使用しない家電のリモコン
数年前からお掃除ロボットを時々使用しています。
付属のリモコンがありましたが、お掃除ロボット本体にスイッチがついているためリモコンを使用したことが一度もありませんでした。
取っておいた理由はリモコンが壊れているわけでもなく、きれいなままだったので、もしかしたらお掃除ロボットを使用しなくなった時に誰かに譲ることになった時にあった方がいいかもと思ったからです。
先日、別の家電をリサイクルショップに売る機会があったのですが、お店の方の説明で「当店では家電の買取は10年以内のものに限らせていただいています」という説明がありました。
お掃除ロボットを譲る可能性、本当にあるかな?と考えるきっかけになりました。もう数年使用しているし、まだまだ使用するし、可能性ないなと思い、リモコンは手放そうと決めました。
また、リモコンの電池を抜いてから手放そうと開けてみたら電池が液漏れしていました。もし使用していないリモコンがあったら電池を抜いておくのをお勧めしますし、リモコンを手放す検討をしてもいいと思います。
勇気を出して大丈夫の経験を増やして
物を手放すことは勇気がいりますが、手放して物を減らすとスッキリして片づけも楽になります。物の見直しをして、まずは物と向き合ってみてください。
◆この記事を書いたのは…きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。
シンプル・サステナブル・整えるをテーマに暮らしの気づきや片づけのこと、サステナブルなアクションなどを投稿しています。