「やめる勇気」で時間と心を取り戻す!私が手放した家事3選
こんにちは。シンプル大好き、サンキュ!STYLEライターのhikari(ひかり)です。
毎日の家事に追われて、気づけば自分の時間がなくなっている…。そんなふうに感じたことはありませんか?
私も以前は家事に加えて仕事や育児で忙しく、いつも時間に追われている日々を過ごしていました。
でもある日、ふと「これ、本当に毎日やる必要がある?」と考えるようになり、試しにいくつかの家事を手放してみることに。
手放したことはほんの小さなことでしたが、思っていた以上に暮らしが楽になって、気分も前向きになったんです。
そこで今回は私がやめた家事3つと、その変化についてお話しします。
やめたこと1:毎日の掃除機がけ
掃除機を毎日かけるのが習慣だったのは、子どもの頃からの影響でした。
親が毎日掃除していたのを見て育ち、「掃除は毎日するもの」と思い込んでいたんです。
でも、いざ自分でやると20分以上かかり、パートの仕事を始めてからはその時間を確保するのも難しくなりました。
体力も気力もなく掃除機をかけられない日があるたびに、自分を責める気持ちはふくらむばかり……。
仕事と家事の両立ができない自分にモヤモヤが抑えきれず、「1日くらい掃除をしなくても問題ないかも!」と半ばヤケになって掃除の頻度を減らすことにしてみました。
ちょっとくらい掃除をしなくても大幅に汚れるわけでもないですし、それよりも心が軽くなったんです。
それ以来、掃除機をかけるのは週に2〜3回。
普段はフローリングワイパーでサッと掃除する程度です。
これだけでも部屋は十分キレイに保てますし、「掃除しなきゃ」と思い詰めることがなくなり、気持ちが楽になりました。
頻度を減らすことで、面倒で嫌だと思っていた掃除に前向きになれたのも大きな収穫です。
やめたこと2:洗濯物を畳むこと
洗濯物を干すのは好きなのですが、洗濯物をたたむのが負担でした。
収納が得意でない私は、たたんでもうまくしまえず、棚の上に積み上げてしまうことも多かったんです。
そのせいで部屋が散らかり、片付ける手間が増える……という悪循環に陥っていました。
そこで、たたむのをやめてハンガー収納に切り替えることに。
洗濯物を取り込んだらそのままハンガーにかけ、クローゼットに吊るすだけの簡単な方法です。
雑誌か何かで見てずっと試してみたいな……と思っていた方法なのですが、片付けがびっくりするほどスムーズになり、服選びも楽に!
お気に入りの服をハンガーにかけてクローゼットに並べると、自分だけのお店気分を味わえるのも良いんですよね。
もっと早く取り入れていればよかったと思っています。
家族からも「取り出しやすい」と好評で、一石二鳥です。
やめたこと3:毎日のスーパー通い
家の近くにスーパーがあり、散歩がてら毎日通うのが習慣になっていました。
でも、必要なものだけで済まないことが多く、ついつい余計なものを買ってしまうんですよね。
結果として、出費がかさんで悩むようになりました。
そこで、週に1回のまとめ買いに切り替えることに。
買い物前に献立をざっくり決め、足りないものが出たときだけスーパーに行くようにしました。
1回あたりの買い物額は増えましたが、無駄遣いが減り、月単位で見たら出費を抑えられるように!
「あるもので何とかする」スキルも身につき、料理の幅が広がったのもうれしい変化です。
さらに、毎日の買い物に費やしていた時間(20〜30分ぐらい)が浮いたことで、自分の趣味や家族と過ごす時間に使えるようになりました。
「やめる」ことは自分を大切にする選択
掃除機を毎日かけること、洗濯物をたたむこと、スーパーに毎日通うこと。
この3つをやめたことで、家事に追われていた日々にゆとりが生まれました。
以前は「家事は完璧にやらなきゃいけない」と世間の常識に縛られていましたが、実際に手放してみると案外困らないことばかり。
やめることは手抜きではなく、自分を大切にする選択。
不器用だったり要領が悪かったり、そんな自分を責めてしまう方にこそ、思い切って試してみてほしいです。
家事をちょっとだけ見直してみることで、時間と気持ちにゆとりが生まれますよ。
◎記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターhikari
築古物件が好きな転勤族。元マキシマリストで汚部屋の住人。繰り返す引っ越しを楽にしたくてものを手放すうちに、身軽な暮らしの快適さに目覚める。
築古賃貸で心地よく暮らすアイデアを提案しています。