【観葉植物】もう枯らさない!インドアグリーンを楽しむ「育て上手の3ステップ」
こんにちは。植物大好き、サンキュ!STYLEライターのhikari(ひかり)です。
お部屋にグリーンを飾ると、インテリアのアクセントになりますよね。
いきいきとした植物を見ていると愛おしいですし、なんだかお部屋が垢抜けたようにも感じます。
その一方で「植物を上手に育てられない」「サボテンすら枯らしてしまう」という方もきっと多いはず。
私もなかなか植物を上手に育てられず、苦労した時期がありました。
そこで今回は、私も実践してきた「植物を枯らさず育てられる基本のポイント」をご紹介します!
植物と仲良くなってインドアグリーンを楽しむための3ステップ、ぜひチェックしてくださいね。
日当たりの確保
植物を育てるのには日当たりが不可欠です。
室内でインテリアとして植物を育てていると、どうしても日当たりが足りなくなりがち。
日当たりの悪い場所で育てた植物は、ひょろひょろとした弱々しい姿になってしまいます。
植物を健康に育てるには家の中でも日当たりの良い窓辺に置いて育てるのがベスト。
窓辺に置くのが難しい場合でも、1日のうち3〜4時間窓辺などに移動させて日に当ててあげると良いですよ。
もっと良いのは家の外で日光浴させてあげること。
見た目には同じように感じる日当たりですが、室内と屋外ではガラス1枚隔てるだけで光線量に違いがあります。
できれば外に出して日に当ててあげられると良いですね。
日差しの強さを考えると9時〜12時ごろ、午前中の日光浴がおすすめです。
日陰での室内管理が長かった植物は、いきなり日差しの強いところに移すと葉っぱが焼けてしまうことも。
不安な場合は、毎日少しずつ日に当てて慣らしていくのが良いですよ。
特に日差しが強い夏は、レースカーテン越しの日光浴がちょうど良いでしょう。
水やりは土が乾いてから
手元にある植物がかわいくて、ついつい構いたくなっちゃう…。
そんな時にありがちなのが「水やりのしすぎ」です。
実は、これも植物を枯らしてしまうポイントの一つ。
植物を上手に育てるには「土の状態にメリハリをつけること」も大切です。
水やりをしすぎて土が濡れた状態が続くと、蒸れを起こして根が腐ってしまいます。
そうなると、あっという間に枯れてしまうんです。
根腐れを防ぐためには、土が乾燥している期間を作って根を空気に触れさせてあげることが必要。
「土の状態にメリハリをつける」というのは、土が濡れている期間と乾いている期間をしっかり作るということなんですね。
ベストな水やりのタイミングは「土が完全に乾いてから」。
底まで乾いているかは見た目では分からないので、竹串を土に挿して確認してみるのがおすすめです。
竹串に濡れた土がついてこないのを確認できたら、鉢底穴から流れ出るくらいたっぷり水やりしてくださいね。
風通しを良くする
植物の健康を守るには、風通しも大切なポイントです。
植物は「蒸散」といって葉っぱで呼吸しながら、体内の水分を発散しています。
風が吹くと蒸散のスピードを早められるため、植物の成長の促進につながります。
風通しが良いことで土を早く乾かせるから、蒸れや根腐れ、カビの防止もできますよ。
「風通し」とはいっても、葉っぱが揺れるくらいビュービュー吹くような強さは必要ありません。
窓を開けたり換気扇を回したりと「部屋の空気が動いているな」くらいで大丈夫です。
葉っぱを直接風に当てなくても、空気が循環していれば十分ですよ。
換気ができない時はサーキュレーターや扇風機を回してあげると良いでしょう。
エアコンの風が直接当たるところは避けて管理してくださいね。
基本の3ステップでインドアグリーンを楽しんで!
「日当たり」「水やり」「風通し」。
植物枯らし王だった私も、この3ステップをおさえるだけでインドアグリーンがぐっと楽しくなりました!
不安な方は100円ショップの小さなグリーンから始めるのもおすすめです。
植物と暮らすと、癒しとやる気をもらえます。気になった方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
◎記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターhikari
築古物件が好きな転勤族。元マキシマリストで汚部屋の住人。繰り返す引っ越しを楽にしたくてものを手放すうちに、身軽な暮らしの快適さに目覚める。
築古賃貸で心地よく暮らすアイデアを提案しています。