築古団地 魅力

【物件選び】暮らしやすさが魅力!私が築古団地に入居を決めた3つのポイント

2024/01/10
  • 築古賃貸ベランダで多肉植物中心のガーデニングを楽しむ転勤族。インテリアやアイテムはシンプルが好き。もっと見る>>

こんにちは。築古物件で暮らしを楽しむ、団地マニアのサンキュ!STYLEライターhikari(ひかり)です。

若い世代を中心に、近年注目されつつある団地。
見た目は古さを感じますが、内装はリノベーションなどで新築とほぼ変わらないくらいきれいになっている物件もあるんですよ。
ふすまを取り外して間取りを自在に変えられるなど、工夫しだいで暮らしを楽しめるポイントがたくさんあるのも良いところです。

私自身も数年前まで団地に住んでいました。
転勤で泣く泣く引っ越すことになったのですが、今でも近所の団地を眺めたり、間取り図を見ていろいろ想像したりと団地が好きな気持ちは強まるばかりです。

今回は、団地好きの私が選ぶ「団地のおすすめポイント」を3つご紹介します。
団地が気になっている方、お引越しのご予定がある方は必見です!

日当たりが良い

団地 日当たりが良い

おすすめポイント1つ目は「日当たりが良いこと」です。
団地は南向きに建っている物件が多く、日当たりは抜群!
これだけだと一般的な賃貸物件と変わらないのですが、団地の特徴は「周辺の棟との間に十分な距離があること」。
遮るものが少ないから日当たりを十分に確保できて、日中もお部屋の中が明るいんです。
日当たりを重視したい方にはきっと満足していただけますよ。

ちなみに、「南向きだから…」と何となく物件選びをしていた団地を知らなかった頃の私。
窓の外をろくに見ずに選んだものだから、前の建物との距離の近さに気づかずに、日当たりが悪い物件に住むことになってしまったことがあります…。
物件選びの時には、南側の窓の外を必ずチェックしてくださいね!

風通しが良い

団地 風通しが良い

おすすめポイント2つ目は「風通しが良いこと」。
団地には南と北に窓がついているから、両方の窓を開ければ風通しを確保できます。
ここも「他の物件も同じだよ!」と思われるところですが、ポイントは「建物のつくり」。

よくある賃貸物件は、北側に共用の長い廊下がありますよね。
人の気配が気になって、北側のお部屋の窓を開けることをためらってしまう方も多いのではないでしょうか。
団地は築年数が古い物件ほど共用の廊下がない物件が多く、人の通りがないから気兼ねなく北側の窓を開けっぱなしにできるんです。

団地といえばカビが気になるという声もよく聞きますが、窓を開ければ風が通ってカビの心配を減らせますよ。
私も入居前はカビが不安でしたが、意識的に窓を開けることで退去するまでカビは0でした!
ちなみに、その前に住んでいた物件(団地ではない)は外の廊下の件で換気が上手くできていなくて、北側の壁にカビが生えてしまいました…。

周辺施設が充実している

団地 遊歩道

3つ目のおすすめポイントは「周辺施設が充実している」ことです。
規模の大きい団地には、学校や病院、スーパー、郵便局など暮らしに必要な施設があり、ほとんどのことが団地内で完結できるくらい充実しています。
駅からは離れていることが多いのですが、その分バスの本数が多いなど交通の便が良いのも住みやすさのポイントです。

敷地内には公園も点在していて、車が入ってこられないよう遊歩道になっているなど小さなお子さまがいても安心。
植栽もきれいに整えられていて、四季おりおりの植物が楽しめるのも良いところです。

物件選びの選択肢、「団地」は大いにアリ!

日当たり・風通しが良く、周辺施設も充実と団地が再び注目されているのも頷けます。
まさに住めば都。思っている以上に暮らしを楽しめますよ!
ぜひ物件選びの選択肢に団地も加えてみてくださいね。

◎記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターhikari
築古物件が好きな転勤族。元マキシマリストで汚部屋の住人。繰り返す引っ越しを楽にしたくてものを手放すうちに、身軽な暮らしの快適さに目覚める。
築古賃貸で心地よく暮らすアイデアを提案しています。

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