【ちょこっとDIY】築古賃貸マニアが激推し!レトロインテリアにぴったりなペイントアイテム3選
こんにちは。築古物件で暮らしを楽しむ、サンキュ!STYLEライターhikari(ひかり)です。
「築古物件に似合うインテリアを取り入れたいけど、何から始めたらいいの?」とお悩みの方はいらっしゃいませんか?
当然、家具を一気に買い換えるのは現実的ではありませんよね。
最初のステップとしておすすめな方法のひとつが「色の塗り替え」です。
手持ちの家具や小物の色を変えるだけで、お部屋の印象がガラッと変わりますよ。
今回は、築古物件暮らしをこよなく愛する私が常備している「レトロインテリアにぴったりな塗料」を3つご紹介します。
無垢材の木製家具に!塗るだけでアンティークな雰囲気「ワトコオイル ダークウォルナット」
まずひとつ目は「ワトコオイル ダークウォルナット」です。
こちらはオイルステインといって、木材に染み込ませて使うタイプの塗料。
いらない布に適量を取り、塗りこんでいきます。
複数の色から選べますが、築古好きの私が全幅の信頼を置いているのが「ダークウォルナット」。
塗るだけでいつもの家具がアンティークな雰囲気になるんです!
色味はウォルナット材のような深みのあるブラウン。
一度塗りで薄いと感じたら、重ね塗りで色の濃さを調整できますよ。
注意点がひとつ。
木材に染み込ませて使うオイルステインは、表面にニスが塗られているなどの加工があると弾かれてしまいます。
そのため、何も表面に加工のされていない「無垢材」への使用がおすすめです。
事前に塗りたいものへの表面加工の有無を確認してくださいね。
焦茶色のウォルナット材は、築年数の経ったお部屋によく似合います。
一方で購入するとなるとそれなりのお値段なのが悩みどころ。
ワトコオイルを使えばいつもの家具をウォルナット材の雰囲気に近づけられるのがうれしくて、長年愛用しています。
アクセントカラー初心者さんにもおすすめ!「ターナー色彩ミルクペイント ピスタチオグリーン」
ミルク原料、天然由来の成分で小さなお子さまがいるご家庭でも安心して使えることが魅力の「ミルクペイント」。
近年では100円ショップでも見かけるようになりました。
愛用している方も多い、大人気の塗料です。
ミルクペイントは、レトロやアンティークに合わせやすいカラーが豊富。
中でも私が手放せないのがターナー色彩さんから発売されている「ピスタチオグリーン」です。
ブルーに近いグリーンの色合いは、築古物件のアクセントカラーにぴったり。
「アクセントカラーってどうしたらいい?」と迷っている方に、ぜひ使ってみてほしいカラーです。
北欧らしさも感じられるカラーなので、北欧インテリアを作りたい方にもおすすめですよ。
築古インテリアはツヤ消しで垢抜け!「アサヒペン 水性つや消しニス」
築古インテリアを楽しむために避けたいのは「家具のツヤっと感」。
特にレトロアンティークのインテリアを作りたい時は、ツヤのある家具は雰囲気を損ねてしまいます。
そこで活躍してくれるのが「アサヒペン 水性つや消しニス」です。
ニスといえばツヤツヤとした仕上がりになるイメージがありますよね。
こちらのニスはツヤ感の少ない仕上がりが特徴。
築古物件のお部屋にすんなり馴染みます。
DIYやリメイクで作った作品を保護してくれるニス。
つや消しニスは「塗った感」を抑えられるのも良いところです。
アサヒペンのつや消しニスは、伸びが良いのでコスパも◎。
日常的にDIYをするわけでもないし…という方も、持っておくと使えるアイテムです。
塗っただけ!レトロアンティーク、不器用さんでも簡単に作れます
手の込んだDIYは自信がない…という方も、塗るだけでお手軽に雰囲気作りができるのが塗料の魅力。
築古物件によく似合うレトロアンティークは、塗りムラさえも味に変えてくれるのがうれしいところです。
それほど器用ではない私も、何度も助けられました。
ご紹介した「ワトコオイル」と「ミルクペイント」は色数も豊富で、どれも築古物件に合うカラー展開。
好みの色合いを安心して選べますよ。
お好きなカラーで、自分だけのインテリア作りに挑戦してみてくださいね。
◎記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターhikari
築古物件が好きな転勤族。元マキシマリストで汚部屋の住人。繰り返す引っ越しを楽にしたくてものを手放すうちに、身軽な暮らしの快適さに目覚める。
築古賃貸で心地よく暮らすアイデアを提案しています。