我が家は【平日5日は一汁一菜の和食】よかったことと家族の反応

2024/11/04
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こんにちは!昨年末出産して四児から五児の母になりました。色々と手放してラクしたいサンキュ!STYLEライターの冨永ゆきです。

我が家は平日5日は基本的に【一汁一菜の和食】と決めています。
「一汁一菜」あればいい方で、時々「一汁」や「一菜」なこともあります。
たまに「一汁二菜」「一汁三菜」だったら、「今日はなんだか豪華だね!」となります。

今回はそんな我が家の実際のところ。
よかったことや家族の反応について綴ります。

平日の「夕ご飯作り」大変ですよね

秋になると炊き込みご飯の登場が多くなります

私は食べることは好きですし、料理も嫌いではありません。
けれど、毎日毎日、三度三度となると話は変わってきます。

毎日のご飯は「一汁三菜」と教えられてきた世代ではありますが、子どもの数が増えるごとに段々とそれが苦行になってきました。

特に平日の夕ご飯を作る時間帯はすでにエネルギーが少ないにも関わらず、習い事のお迎え、子どものお風呂、寝支度に忙しい。
そこで、家族の健康を損なわず、家計に負担無く、どうにかいい方法はないかと試行錯誤した結果【平日5日は一汁一菜の和食】にしようと決めました。
なぜ「一汁一菜の和食」なのか。詳しくは関連記事をお読みくださいね。

「地味なご飯でごめんね」から「今日も味噌汁とご飯」へ

そう決めたものの当初は、夫や子どもたちに対して申し訳ない気持ちでした。
「私にもっとやる気と元気があれば充実したご飯を作ってあげられるのに」と。

子どもに「今日のご飯なに?」と聞かれて
「味噌汁とご飯と炒め物」
と答えても特に喜ばれず、むしろ「また味噌汁~!?」などと言われ、残念な気持ちになりました。
夫は何か言うわけではありませんが
「こんなご飯しか作れない妻でごめんね」と心の中で謝っていました。

けれど、ご飯作りの負担と家族の評価を天秤にかけると、どうしても前者の方が勝ってしまうんですよね。圧倒的に。
そして、そのうちに子どもの反応も段々慣れてくると気にならなくなってきました。

今となっては「今日も味噌汁とご飯(ですけど何か?)」
くらいの気持ちになってきました。

ご飯作りのプレッシャーから放たれる

「一汁三菜」が義務でなくなると、ご飯作りへの気持ちがとても軽くなります。

実家の母も「ご飯作り大変でしょ、今日はうちで食べていきなよ。」と心配してくれ、ありがたくいただくのですが、実のところ以前ほど大変ではなくなりました。
「気力ゼロでもこれくらいなら作れる」レベルの料理が標準になったからです。

簡単なご飯ばっかりで母として、妻としての評価が下がるのでは?
と心配になるかもしれません。

しかし、日々ご飯作りのプレッシャーを感じているなら、そこから解放され、余裕がうまれると、家族に心穏やかに接することが出来ます。そうすれば、むしろ評価は上がるのではないでしょうか。


休日のリクエスト献立を楽しみに

オートミールを乾煎りしてさつまいもやリンゴをいれたオリジナルグラノーラ

今となっては【平日は一汁一菜の和食】が我が家では当たり前になっています。
たまに平日にカレーなど作ると大喜びです。

休日はリクエストに応え、家族の好きな料理をみんなで作るようにしています。
洋食、麺料理、お好み焼き、たこ焼きなどのホットプレート料理。
朝食も平日はご飯ですが、休日はパンやパンケーキ、グラノーラ、ホットサンドなどを作ります。
メリハリがあるからこそ、こういった食事の楽しみも倍増します。


【この記事を書いたのは・・・冨永ゆき】
日々をラクにすべく、何か手放せるものはないか考えることが趣味の39才五児の母です。
『あるならあるなりに、無いなら無いなりに』がモットー。

【活動実績】
「サンキュ!」企画
「年末までに10万円貯める」企画:2020年銅賞、21年金賞

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