自炊ガチ勢の節約主婦が【キッチンから無くして正解】だった物５選

サンキュ！STYLEライターの節約×投資主婦おこめです。

食器や調理グッズなど、さまざまな物が散乱しがちなキッチン。毎日使う場所だからこそ、必要な物だけに囲まれたスッキリとした空間を維持したいですよね。

そこで今回は、「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に励む筆者が、無くしたほうが快適だったキッチングッズについて解説します。

1.ヌメヌメ地獄の三角コーナー

三角コーナーを無くしたら、ヌメヌメを洗い落とすイヤな作業から解放されました。

「減らしてよかった物」系の投稿でよく目にする三角コーナー。筆者も手放すまでは、本当に撤去しても大丈夫なのか不安でした。しかし、無くしてみると「なぜもっと早く手放さなかったのか」と後悔するくらい、快適そのものです。

「生ごみが溜まってきた。またヌメヌメを洗わなきゃ」と、視界に入るたびに感じていた不快な思いからも解放されました。シンクが広々使えるのも最高です。

三角コーナーを撤去した代わりに、丈夫な食パンの袋を作業場に置き、一時的な生ごみ捨て場に。シンクの中に生ごみを置いていた頃よりも水分に触れずに済むため、生ごみの水分量が減り、においも気にならなくなったように感じます。

汁物や煮物の残り汁は、排水溝についている浅型のゴミ受けにかけたストッキングタイプのネットでキャッチしています。

2.管理が手間な洗いおけ

シンクの中を占領する洗いおけは、ズボラな筆者には管理しきれませんでした。

あると便利だけれど、油断するとすぐに汚れやカビがこびりつく洗いおけ。日々の洗い物だけでもいっぱいいっぱいなのに、毎日大きな洗いおけを清潔に保つことは、筆者には不可能でした。

そこで思い切って手放してみることに。野菜を洗うときにはボウルを使ったり、食器を洗うときには直接食器に水を張っておいたりすることで、洗いおけなしでも不自由なくやっていけることがわかりました。

3.扱いづらい長すぎる菜箸

長すぎて使いにくい菜箸は、気づいたら出番がなくなっていました。

使わないまま引き出しの主と化していた菜箸も手放しました。

筆者は菜箸の代わりに、竹製の割り箸を洗って繰り返し使っています。割り箸は3膳ほどおいていて、なまものを扱うとき、調理済みの副菜を取り分けるときなど、その都度洗わなくても使い分けできるようにしています。

筆者以外の家族がキッチンを使う際にも、食事用の箸と一目で見分けがつくので、「どれを使えばいいかわかりやすい」と好評です。

4.掃除の邪魔になる厚手のキッチンマット

掃除するときに邪魔な厚手のキッチンマットは無くして正解でした。

筆者の家庭には小さな子どもがいるため、キッチンマットが洗い場の下から行方不明になる事案が多発していました。また、汚れるたびに洗濯して干すことも面倒に感じていました。

クッション性のある厚手のキッチンマットを手放すことで、作業時に足が疲れやすくなるのではと心配しましたが、ズボラな筆者はそもそも長時間キッチンに立ち続けることがないので問題ありませんでした。

現在は、お手入れ簡単で床にピッタリと張り付く、ニトリの「キッチン対応 透明フロアマット」を愛用しています。

5.かさばりがちな複数サイズのボウル

ボウルは同じサイズで統一するとスッキリしました。

新婚当初に張り切ってたくさん買ったボウル。しかし、大きすぎるものや小さいサイズのものは使用頻度が低いことがわかりました。そこで、思い切って手放すことに。

現在愛用しているのは、直径20cmのボウル。プラスチック製、ステンレス製、耐熱ガラス製のものを１つずつ所有し、用途別に使い分けています。お菓子作りが趣味の筆者ですが、この数でも事足りています。

小さなボウルは茶碗やどんぶりなどの食器で代用できますし、大きなボウルは鍋や底の深いフライパンで代用することが可能です。同じサイズのものを最低限所有することで、物が減ってキッチン収納の中がスッキリ管理しやすくなりました。

以上のように、物が増えがちなキッチンには、使い方を見直すことで減らせる物や雑事がたくさんあります。スッキリ整ったキッチンで、楽に自炊を続けていきましょう！

◆記事を書いたのは・・・サンキュ！STYLEライターおこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子２人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。住まいは２LDKの賃貸アパート。