定番おかずを美味しく!自炊ガチ勢がストックしている「ちょい足し食材」4選

2025/02/12
  • 夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターの節約×投資主婦おこめです。

食費を下げるべく自炊に励んでいる同志の皆さん、こんにちは。おかずは毎日の食卓に欠かせませんが、いつも同じ味付けだと飽きてしまいませんか。そんなときに試してほしいのが、調味料代わりになる「ちょい足し食材」。

そこで今回は、「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に励む筆者が、ほんのひと工夫で定番おかずをグッと美味しくする「調味料代わりにストックしているちょい足し食材」を紹介します。

1.うま味凝縮!冷凍しいたけ

冷凍することでうま味が増すしいたけは、定番おかずの味をワンランク上げてくれます。

筆者は、しいたけを安いときに購入し、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍しています。冷凍することで保存期間が長くなり、使いたいときに好きなだけ使えて便利です。

使用するときは、解凍するのを待たず凍ったままの状態で調理します。鍋物やうどん、きのこソテーの場合はそのまま鍋に放り込みます。スープや味噌汁、野菜炒めに使いたいときには薄切りに。餃子やシュウマイを作るときには、みじん切りにして使います。

一品作るにあたって、しいたけを1〜2個入れるだけで「たったこれだけの工夫で?!」と驚くほどうま味が増しますよ。

2.子どもも大好き!塩昆布

マンネリ化しがちな副菜も、塩昆布を加えると子どもの食いつきが変わります。

ご飯のお供として販売されている塩昆布ですが、野菜と和えたりトッピングに使ったりと、調味料の代わりとしても大活躍まったなしです。

きゅうりやキャベツ、もやしなど、シンプルに野菜と塩昆布を和えるだけで立派な一品に早変わり。薬味の用意が面倒な冷奴も、塩昆布とごま油をのせれば秒で食卓に出せます。

筆者の子ども達も「こんぶすきー!」と言いながら喜んで野菜を食べてくれるので、塩昆布は手放せない食材です。

3.体に良くてコク深い!すりごま

醤油をかけるだけの和え物に飽きたら、すりごまを足してみるのはいかがですか。

風味や香りが豊かなすりごまは、和食にとても合います。筆者は、ほうれん草や白菜のおひたしにたっぷり加えて味変を試みています。

野菜だけでなく、マグロや鯛などの「鮮魚のごま醤油漬け」もクセになる味わいですよ。「よだれ鶏のタレ」や「棒棒鶏のタレ」など、中華系おかずのタレを手作りする際にも役立ってくれます。

ただし、すったごまは中から油が出てくるため、酸化して傷みやすいのが弱点です。市販の密閉パックも同様ですので、開封したら早めに使い切ってくださいね。

4.いろんな形状がある!かつお節

キングオブうま味食材のかつお節は、削り節も粉末も大活躍!

たった2〜3つまみ加えるだけでうま味が爆増するかつお節は、コスパ抜群です。無限ピーマンや無限白菜、にんじんしりしりなど、ツナ缶を使うレシピは数多く存在しますが、筆者はここでツナ缶の代わりに削り節を使います。

「何も入れないと物足りないけれど、毎回ツナ缶を使うと予算オーバーになる…」とお考えの方は、騙されたと思って一度試してみてください。うま味が出てツナ缶に負けない良い仕事をしてくれますよ。

また、かつお節を粉末状にしたタイプの「かつお粉」も便利です。

普段の野菜炒めに入れてうま味アップ、汁物や鍋つゆに入れて出汁感アップ、たこ焼きやお好み焼きの生地、手作りドレッシングに入れて風味アップなど、とにかく「入れるだけ」で美味しさが格段に上がりますよ。

以上、定番おかずを美味しくするために、調味料代わりにストックしているちょい足し食材を紹介しました。マンネリ化しがちな自炊を、少しの工夫で美味しく楽しく乗り切りましょう。皆さんもぜひ試してみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターおこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。住まいは2LDKの賃貸アパート。

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