【脱・買ったのに着ない】もう失敗しない!服を買うときの鉄の掟5選

2025/01/07
  • 夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産3000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターの節約×投資主婦おこめです。

皆さんは、服選びが得意ですか。元浪費家の筆者は、かつて「買ったのに着ない」を繰り返し散財してきました。

お気に入りの服だけを買えるようになれば、お金の無駄を減らすことができ、資産形成もはかどります。そこで今回は、ファッション迷子を卒業することができた筆者が服を買うときに心がけているポイントを5つ紹介します。

1.自分に似合う色・形を知る

自分に似合う色や形がわかると、服選びでの失敗が格段に減ります。

似合う服を知るには、パーソナルカラー診断や骨格診断などを受けるのが理想的ですが、重い腰が上がらないという方もいらっしゃるかと思います。筆者もそのうちの一人です。

そういった場合は、第三者に助言をもらうだけでも、非常に参考になると考えます。ファッションに自信のない筆者も、これまで、家族やおしゃれな友人などから客観的にどう見えるかを聞くことで、自分に似合うデザインがわかるようになってきました。

自身に似合う色や形がつかめてくると、服を購入するときに悩む時間が短くなるだけでなく、服選びにおける失敗も減らせます。

2.ほしいアイテムを明確にする

買い物に行く前に、目当てのアイテムを明確にしておくと、一軍だけのクローゼットを維持できます。

筆者は、「グレーのパーカー」や「黒のワンピース」など、ほしい色とアイテムをメモに書き上げてから買い物に行くようにしています。お目当てのものがハッキリしていたら、普段行かないショップで買ったとしても、大きく系統を踏み外すことがありません。

以前は、目的が定まらないままフラッとお店に入り、なんとなくで服を購入。その結果、様々な系統の服があふれかえってクローゼットの中が混沌としていました。

ほしいアイテムを明確にすることで、お気に入りだけが並ぶクローゼットを維持することができます。

3.違和感を大切にする

ちょっといいなと思っても「なんとなく違う」感じがするときには買いません。

遠方にあるアウトレットなど、普段行かないお店を訪れた際に、「ドンピシャな服はなかったけれど、せっかく来たのだから何か買って帰らないと」と服を買ってしまうことはありませんか。

筆者もこのような理由で何着もの服を買っていた頃があります。しかし、しっくり来ないまま購入した服は、次第にクローゼットの隅に追いやられていくことに。

同様の理由で、「ウエストが苦しいけど痩せたら着るかな」、「流行っているけれど自分には合わない気がする」、「しゃがんだときに脚周りがきついなぁ」と思いながら買った服は、結局どれも着なくなりました。

どれだけ小さくても「違和感」を感じた服は買わない。このルールを守ることで、最後まで着倒せる服だけを買えるようになりました。

4.手入れしやすいものを選ぶ

洗濯機にポイっと入れられる服は、ガンガン着られます。

どれだけデザインが気に入って買った服でも、「ドライクリーニングのみ可能」や「手洗いで平干し」など手入れに手間がかかると、だんだん着なくなるといった経験はありませんか。

手入れが大変だと、どれだけお気に入りの服でも次第に着るのが億劫に。だからこそ、服を買うときには洗濯表示を確認して、家庭用洗濯機でじゃんじゃん洗える素材の服を選ぶようにしています。

5.いつでも買い直せるものを選ぶ

汚れても傷んでも容易に買い直せる服は、劣化を気にせずたくさん着られます。

お気に入りであればあるほど、汚れや傷みを気にして着にくさを感じることはありませんか。筆者は、お気に入りの服を気兼ねなく着たいので、限定品や一点モノよりも、簡単に手に入る「定番アイテム」を選びます。

劣化を感じたらいつでも買い直せるため、少数精鋭でもへっちゃら。決まったお店に行けば、また手に入れられる安心感があるので、お気に入りの服をトコトン着倒すことができます。

以上のように、服の買い方に自分なりのルールを設けることで「買ったのに着ない」を劇的に減らすことができました。

お気に入りの服しか持たない暮らしは、部屋も心もスッキリして、控えめに言って最高ですよ。ぜひ、皆さんの参考になれば幸いです。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターおこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。住まいは2LDKの賃貸アパート。

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