【レシピ】真っ黒バナナ救済!子ども喜ぶもちもちパンケーキに大変身

2025/05/10
  • 夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターの節約×投資主婦おこめです。

子どもも大人も大好きバナナ。買ったときには黄色かったのに、気づいたときには真っ黒…。そんな経験ありませんか。

しかしそのバナナ、捨てるのはちょっと待って!黒くなったバナナこそ、パンケーキにすると驚くほどおいしくなるんです。そこで今回は、お菓子作りが趣味の筆者が、子どもと一緒に作れる簡単バナナパンケーキのレシピを紹介します。

1.真っ黒バナナって食べられるの?見分け方と注意点

バナナは、皮が黒いだけなら安全に食べられます。

購入後のバナナが黒くなる理由は主に3つあります。1つ目は、「シュガースポット」という黒い斑点。熟成が進んだ印で、腐ったわけではありません。

2つ目が「低温障害」です。この場合、皮全体が黒くなっているものの、むいてみれば中身は白いまま。バナナの成熟が止まってしまっただけで、果肉には影響がないことがほとんどです。

3つ目が「腐敗」です。果肉全体が黒く変色し、変なにおいがする場合は、食べるのは避けましょう。

今回は、冷蔵庫の中で放置してしまい「シュガースポット」だらけになったのち、「低温障害」で真っ黒になったバナナを使って、もちもちのパンケーキを作ります!

2.簡単バナナパンケーキの【材料】

(4人分)
熟したバナナ 1〜2本
卵 2個
砂糖 大さじ2
牛乳 140mL
薄力粉 200g
ベーキングパウダー 10g

3.簡単バナナパンケーキの【作り方】

(1)バナナの皮をむき、フォークでつぶす。

バナナはフォークで粗くつぶすのがコツ。焼き上がった後に、バナナの存在感を感じられますよ。

(2)卵と砂糖を加え、泡立て器で混ぜる。

甘く熟したバナナを使っているので、通常のパンケーキを焼く場合より砂糖の量を減らせるのが嬉しいですね。これぞ、真っ黒バナナの強みです。

(3)牛乳を加えて混ぜる。

(4)薄力粉とベーキングパウダーを振るい、混ぜる。

ズボラな筆者はいちいち重さを量りたくないため、計量カップにパンケーキ用の線を書き込んでいます。ちなみに今回使う「薄力粉200g」は「380mL」です。

ベーキングパウダーは量った薄力粉の上に入れちゃいましょう。

まとめてざるで振るいます。面倒ですが、ここだけはちゃんと振るっておきましょう。ダマをなくし、(3)と合わせる際に混ぜる回数を減らすためです。

サクサクっと混ぜてくださいね。長時間混ぜると、生地がふくらみにくくなってしまいます。

(5)フライパンを熱し、焼く。

はじめ、フライパンを中火で熱しながら、お玉で生地を流し入れます。すべて入れ終わったところで弱火にし、様子を見ながら焼いていきます。生地の外側が乾燥しかけ、表面にぷつぷつと泡が見えてきたらひっくり返すタイミング。

わが家では、子どもが自分一人で食べられるよう、また小分け保存しやすくするため、小さく焼いています。

(6)ひっくり返して反対側も焼いたら、完成!

いい焼き色がつきました。白いままでなかなか茶色くならないな〜という場合は、火を強めて様子を見てくださいね。

アツアツのところでバターを乗せると、より一層おいしくいただけます!甘味が物足りない方には、ハチミツをかけるのもおすすめです。

4.朝ごはんにもおやつにも!パンケーキを楽しんで♪

今回は、真っ黒バナナの甘みを生かした、簡単パンケーキのレシピを紹介しました。バナナの風味が感じられ、もちもちしていて子どもたちにも大好評!

余ったらフリーザバッグに入れて冷凍保存するのがおすすめ。食べたいときに食べたい分だけ解凍していただけるので、ちょっと小腹が空いたときにも便利ですよ。

冷蔵庫に真っ黒バナナが眠っていたら、ぜひ作ってみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターおこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。住まいは2LDKの賃貸アパート。