
30代子育てママが実践!【買わない暮らし】で節約にもエコにも◎
サンキュ!STYLEライターの節約×投資主婦おこめです。
「本当に必要な物だけで暮らしたい」そう思ったことのある方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。元浪費家・汚部屋住人の筆者は、出産を機にシンプルライフに目覚め、現在、道半ばではありますが【買わない暮らし】を実践しています。
筋金入りのズボラでもある筆者が実践するのは、無理なく節約できてエコにもつながる暮らし方。実際、どのようにやっているのかも紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
1.ティッシュは買わない
無限に使ってしまいがちなティッシュは、ガーゼハンカチで代用しています。

テーブルの上に置いておくとついつい手が伸びてしまうティッシュ。便利ですよね。筆者の家庭では、どんなときにティッシュを使いたくなるのかを考えたとき、「子どもの食べこぼしを拭き取るとき」、「鼻をかむとき」の2つに分かれていることに気づきました。
筆者の家庭ではまだ子どもが小さいため、食べこぼしが頻発。口の周りや手にもたくさんついています。ある日の食事中、子どもがおもむろに立ち上がり、保育園用にストックしてあったガーゼハンカチを取りに行きました。
ガーゼハンカチは普段から保育園で使い慣れているため、使い勝手がいいようです。その流れに乗っかり、筆者もガーゼハンカチを拝借して机の上の食べこぼしを拭き取るようになりました。
食べかすは生ごみとして捨て、ガーゼハンカチは軽く水洗いに。その後、洗濯機に放り込むだけなのでそれほど大きな負担は感じません。
ガーゼハンカチは薄いため、すぐに乾きます。なかなか乾きにくい厚手の布巾と違い、乾くまでに時間がかからないことから、清潔に保てて管理も楽です。
また、子どもの鼻をかむときにもガーゼハンカチを使用しています。繰り返しティッシュで拭くことで鼻の下が赤くなってしまうことがありましたが、ハンカチで拭いたときは荒れずに済みました。
実際に、綿素材で織られているガーゼは、パルプが主成分のティッシュよりも肌への接触面積が少なく、摩擦が小さいそうです。
ティッシュの代わりにガーゼハンカチを使うことで、かれこれ数年ティッシュを買わずに済んでいます。これだけでも大きな節約になると考えます。
2.キッチン消耗品は買わない
「買って当たり前」と思いがちな食品用ラップやキッチンポリ袋は、便利な調理グッズで代用しています。

止まるところを知らない物価高。この頃は食材だけでなく、キッチン消耗品にかかる費用も無視できなくなってきました。筆者は、ラップやポリ袋を買う代わりに、繰り返し何度も使える調理グッズを愛用しています。
筆者が使っているのは、電子レンジ用フタや保存容器、シリコンスチーマー。結婚当初から7年ほどお世話になっています。残った食品の保存に使えるのはもちろん、電子レンジを使っての時短調理にももってこいです。
消耗品を買わずに済むことで節約につながるだけでなく、少しでもプラごみを減らせるのが嬉しいですね。
3.新品の子ども用品は買わない
使う期間が限られている子ども用品は、中古品を買い、使い終わったらまた売ります。

筆者は、新品である必要がないと思う物については、中古品を購入してきました。人によって基準は異なると思いますが、ベビーベッド、チャイルドシート、ハイチェア、おもちゃ、ベビー用長靴などです。
使用期間が短く、常に一定の需要がある子ども用品は、たくさん出品されていて、高値で買い取ってもらえる可能性も高いからです。
特にベビーベッドは、高価なうえに処分するにも手間がかかりますよね。筆者は、リサイクルショップで立派な木製のベッドを990円で購入。赤ちゃん期が終わって同じお店に持ち込んだところ、600円で売れました。つまり、2年間390円で使えたことに。
ベビー用品以外でも、書籍などは中古品を購入します。「世の中から借りて大切に使い、また世の中にお返しする」と考え、物はできるだけ循環させていきたいと考えています。
以上、30代子育てママである筆者が買わないものを紹介しました。今回紹介したものの他にも、普段から「どうすれば買わずに済むかな」と考えながら生活しています。
ちょっとした工夫で【買わない暮らし】は取り入れられます。気になる方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターおこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。住まいは2LDKの賃貸アパート。