型不要でトースターで作る!基本のチーズケーキのレシピと裏ワザ
こんにちは。サンキュ!STYLEライターの料理研究家&気象予報士の石田よしみです。
季節の食養生を提案するお天気ママとしても活動をしています。
今回は、型不要でトースターで焼けちゃう基本のチーズケーキのレシピと裏ワザを紹介します。
手軽でいて、本格的な味わいのチーズケーキです。お菓子作り初心者の方でもおいしくできるので、ぜひお試しくださいね。
アルミ箔で型は自作できる
ケーキ作りに欠かせない型ですが、作る種類によってはサイズが違うので、買いそろえるのは大変です。
でも、アルミ箔を使って自作することが出来ます。
自作ならば、必要なサイズに調整できるので、チーズケーキはもちろん、ガトーショコラやバスチーも、型を買いそろえる必要なくできちゃいます。
ポイントは、アルミ箔を2枚重ねて強度を出して、上に器を置いて器に沿ってアルミ箔を折り返して型を作ることです。
ちなみに、高さをそろえることが出来たら、上辺を少しだけ外側におると、強度の高い型になりますよ。
トースターでも予熱
トースターで本格的なチーズケーキを焼くポイントは、あらかじめスイッチを入れて予熱をしておくことです。
型や生地を作っている間に温めておけば、オーブンと変わらずに、しっかり膨らんだふんわりケーキになりますよ。
焼くまで5分!基本のチーズケーキのレシピ
我が家で一番人気のシンプルな基本のチーズケーキのレシピを紹介します。クリームチーズと粉チーズの2種を使っているので、濃厚でコクのある味わいです。トースターに入れるまで5分と、時短ながら本格的な味わいの美味しいケーキです。ぜひお試しくださいね。
材料|14cmの型分
クリームチーズ=200g
牛乳=150g
A.卵=1個
A.グラニュー糖=大さじ3
A.ホットケーキミックス=大さじ2
A.粉チーズ=大さじ1
A.レモン果汁=大さじ1/2
アルミ箔=適量
作り方
①-予熱
トースターは180度でスイッチを入れて予熱をする。
※温度表示のないトースターの場合、中温程度が目安です。
②-型作り
アルミ箔を2枚重ねて広げ、上に直径14cmくらいの器を逆さにして中央に置き、高さ5cmの所で外側に折り返して型を作る。
※上辺は、外側に少しだけつまんで折ると、強度が高くなります。
※以前、アルミ箔1枚で型を作って生地を流し入れたら、一部に穴があいていたようで生地が流れ出てしまったことがあります。2枚重ねると破れにくく、強度も高まります。
③-クリームチーズを温める
耐熱ボールに、クリームチーズを入れて、電子レンジ(600w)で50秒加熱して柔らかくなったら、ホイッパーで混ぜて滑らかにする。
④-牛乳を混ぜる
牛乳を入れて混ぜる。※クリームチーズが温かいうちに牛乳でのばします。
⑤-粉類などを混ぜる
【A】を入れて、滑らかになるまで混ぜる。
※少々小さなダマがあっても、焼き上がりはあまり気にならないので大丈夫です。
※ダマが気になる方や小麦粉で代用する場合は、粉類は茶こしでふるいながら入れてください。
※粉チーズはコク出しのために入れています。なければ入れなくてもOKです。
⑥-流し入れる
トースターの天板に型をのせて、生地を流し込み、大きな気泡を抜くために、天板ごと3cmから2~3回落とす。
※手作りの型は生地を入れてから移動させると崩れやすいので、天板に型をのせてから、生地を流し入れてください。
⑦-焼く
180度のトースターで、25~30分くらい焼く。
※最初は中央がへこんでいるのですが、中央が他と同じくらいの高さになったら焼き上がりの目安です。
※焼き時間は生地の厚みによって異なります。様子を見て調整をしてください。
⑨-冷ます
焼き上がりは崩れにくいので、天板の上にのせたまま粗熱が取れるまで冷まし、ラップをして冷蔵庫で冷やす。
※食べる時はお好みのサイズにカットして食べてくださいね。
最後に
混ぜるだけで簡単にできる基本のチーズケーキのレシピです。ぜひ試してみてくださいね。
この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター石田よしみ(お天気ママ)
料理家や気象予報士の経験をいかして、季節のレシピや裏ワザの記事を配信中です。
せっかちな性格ゆえ、簡単に手早くできる料理が多いので、ぜひ参考にしてくださいね。