【無印良品】作った人にお礼が言いたい。キッチン部門の大優勝品

2025/03/11
  • 余白を生かしたインテリアが好み。ヤンチャ盛りの子ども達と楽しみながらも、片づく家づくりへ日々奮闘中 もっと見る>>

みんな大好き無印良品。私も大の無印好きです。
数ある無印の名品の中でも、個人的にとても使いやすくて機能美にあふれている、作った方にお礼が言いたいレベルの逸品を勝手に熱弁したいと思います。

ステンレス キッチンスタンド

大優勝の逸品とは、「ステンレス キッチンスタンド」です。お値段990円。
千円でお釣りがくるお手頃価格なのに、詰め込まれた使いやすさがすごい。順番におすすめポイントをご紹介していきます。

《商品詳細》
商品名:ステンレス キッチンスタンド
サイズ:約幅10×奥行20.5×高さ15cm
価格:990円(税込)
商品番号:44902394

ありがとう、「浮き上がり」

この底の隙間、およそ1.3cmあります。絶妙!

まず一番基本的な使い方として、洗い物を干しておく機能が優れています。
理由は、底部分の約1cmの「浮き上がり」
このおかげで、乾きにくい代表の「水筒」も縁がキッチン台に付かず、空気が入りやすいから乾燥しやすい!
水筒を夜洗って、翌朝には中身も乾いてるありがたさ。プライスレスです。

丸いお皿を立てても、丸い鍋の蓋をたてても安定して置くことができて、さらに乾きも速いこの約1cmの浮き上がり。
あるのとないのとでは大違いで、「浮き上がり」こそ醍醐味だなと思います。
開発チームの皆様、ありがとうございます!という気持ち。

均等ではない幅のおかげで

向かって左端が一番広くて、ついで右端。真ん中の2つも、若干幅が違うの、伝わりますでしょうか

続いて
キッチンで一番困ること、それは、食器など「洗った後のもの」と食事を「作ってる途中のもの」が混在する瞬間
ではないか。と個人的に思っています。
洗い物しつつ、夕飯作りつつ、明日の仕込み。
鍋かき混ぜつつ、フライパン焼き物しつつ、野菜切る。
アレしつつ、コレしつつ…
そうやって幾つもの工程をいっぺんに同時進行する場所。それがキッチン。

そんな時に、とっても頼りになるのがこの「ステンレス キッチンスタンド」の「幅」が均等ではないところ。
皿などを立てる凹凸の幅のサイズが微妙に違うのです。
皿、まな板、普通の鍋の蓋、ストウブなどの厚みある鍋の蓋、それらが全部許容される・・・!
幅が大き過ぎたらお皿などは倒れ過ぎちゃうし、狭過ぎたら、鍋の蓋は置けない…
それらがちょうどいい配分で存在してくれています。

鍋フタ置きって、もしかしたら別に用意してるご家庭も多いと思うのですが、
それって、「調理中」の一時置き場に使っていますよね。
調理と洗浄が同時に進むキッチンに、「ステンレスキッチンスタンド」があるおかげで、「途中一旦鍋洗った鍋のフタを立てかけておく場所」ができます。しかも水切りしながら。限られたスペースのキッチンでは本当に助かります。


均等ではない高さのおかげで

左端は約14.5cm、右端は約11cmの高さのスタンドがあります

「ステンレスキッチンスタンド」の両端はボトル類が立てられるような構造になっています。
片方は低く、もう一方は高く、作られています。
低い方には日々使うコップや湯呑みなど、高い方には大きめの水筒や大きめのカラフェ、乾かしたいペットボトルなど(そう、ペットボトルの口も入るサイズ感なのです!)
それぞれ安定してして掛けておく事ができます。
以前他のものを使っていて、背の高い水筒を置こうとした際に倒れて危ない思いをした経験があったので、この高低差は本当にありがたい。

フィジカルがつよい

そう。ステンレス製で強いんです。洗う時も無造作につかんでゴシゴシしても問題ありません。食洗機もOK。
さらに、バランスが良く、片方だけに水筒やコップを立てても倒れません。
重たい鋳物鍋のストウブの蓋を端に置いても、安定しています。体幹すごい。

洗い物しながら干すためのバランスをとりつつゆすいでいく、って意外と面倒ですから、コレも大助かりです。
「ステンレスキッチンスタンド」なら、どんなものが先に洗い終わってきても、独立して支えていてくれます。
頼りになるー!

ストウブの蓋を単独で支えてくれる。体幹のつよさ…!!

スリム

場所を取らない。これは「戦場=キッチン」において最優先事項。
置く面積のサイズは約10.5×20.5cm。小皿2枚分くらいのスペースです。
このミニマムサイズの中に詰め込まれた機能美。
水切りかごを置いたり、布巾を広げるよりも省スペースできちんと仕事をこなします。

最後に

だんだん語彙力がなくなってきましたが、
ほんと勝手に、独断と偏見によるおすすめポイントをざっとご紹介させていただきました。
「ステンレスキッチンスタンド」の使いやすさが少しでも伝わるといいなと思います。

《この記事を書いたのは・・・マスダユキ》
子供がいてもすっきりインテリアを楽しめる家づくりを発信中。2児の母。

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