【保存版】ツナで和える簡単ニョッキの作り方|もっちりふわふわカボチャのニョッキはおもてなしランチにも
こんにちは!サンキュ!STYLEライターで調理師のracssです。
「ニョッキ」って作るの難しそう・・・ですが、ほんとうは材料2つで作れる簡単料理なんです。
冬の時期においしいカボチャのふわふわニョッキの作り方をご紹介しますね。お手軽ソースで和えるだけで大満足のおしゃれメニューになっちゃいます。おもてなし用にもどうぞ。
ニョッキの配合の目安を覚えておこう
ショートパスタの一種であるニョッキは、イタリアの庶民の味。配合もそれぞれの家庭の好みで様々です。
通常はじゃがいもを使いますが、季節の野菜でアレンジができます。秋冬ならカボチャを使ったニョッキが定番ですね。
カボチャと小麦粉の割合は、厳密に決まっているわけではありません。例えばカボチャ3:小麦粉1だとふわふわ、カボチャ2:小麦粉1だともっちり。お好みの食感に合わせて粉の量を増減してもいいので、気楽に作ってみてください。
カボチャの水分量や、打ち粉がどれくらい生地に混ざるかによっても変わってきます。しっかり成形したいなら小麦粉多め、やわらかくしたいなら小麦粉少なめのゆるい生地にしてスプーンですくって茹でてもOKです。
今回のレシピでは、ちょうど中間の配合にし、ふわふわともっちりの両方が楽しめるようにしてみました。
ソースはクリーム系、オイル系などいろいろありますが、まずはこのレシピの簡単ツナソースでどうぞ!
材料
<材料 2人分>
・皮を除いたかぼちゃ 150g
・小麦粉 40g
・塩 小さじ3分の1
・打ち粉用の小麦粉 大さじ1程度
<ソース用>
・ツナ缶 1缶 (70g~100g)
・にんにく 1かけ
・塩コショウ 少々
・彩り用パセリ 少々
作り方
(1)カボチャは茹でたあとつぶしておきます。
小麦粉を加え、ひとまとまりになるまで混ぜます。多少ベタついても大丈夫です。
(2)まとめたらラップをして30分間休ませます。
(3)この間にソースのフライパンを用意します。
フライパンににんにくスライス、塩コショウ、ツナ缶をオイルごと入れ、温めてから火を止めておきましょう。
(4)まな板の上に打ち粉をし、カボチャ生地を棒状にします。
ナイフで1.5cmほどにカットし、くっつかないよう粉をまぶします。
ここで丸形や楕円形など好きな形に成形してもいいですね。
(5)鍋にたっぷりお湯を沸かし、沸騰したら中火にします。そこへカットした生地を入れて茹でます。
数分して浮かんできたらOK。
(※グラグラと煮立ったところへ入れると柔らかい生地は崩れることがあるので、必ず火を弱めてから茹でましょう)
網杓子などですくってボウルにとります。少々水気がついたままで大丈夫です。
(6)すべて茹で上がったら、ソースのフライパンに火をつけ、茹で汁をお玉1杯分加えます。ツナの油分が茹で汁と混ざり合い乳化するよう、強火でよく混ぜます。
ニョッキをフライパンに入れ、ソースと和えます。
塩コショウで味を整え、粉パセリをふってできあがり。
(7)お皿に盛り付けます。お好みで粉チーズをかけても。
熱いうちに召し上がれ。
カボチャのニョッキの作り方をご紹介しました。
カボチャの皮を除くのは舌触りを良くするためですが、気にならないという方は皮ごと使ってください。
生地の形やソースなどアレンジ無限の自家製ニョッキ。シチューやグラタンの具にするのもおすすめです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
●記事を書いたのは・・・racss(らっくす)
【racssプロフィール】
調理師・食育インストラクター2級・菜園家。
もっと楽しく&健康的に食べたくなる食のはなしを発信します。