スリム弁当はじめました|ビジネスバッグに入るステンレス弁当箱のメリット・デメリット
久しぶりのお弁当作りがスタートした、調理師/食育インストラクターのracssです。
ビジネスバッグに入るお弁当箱を探して見つけたのはステンレスのタイプ。
選んだ理由を含めてメリットとデメリットを紹介します。
幅6cm!スリムタイプのステンレス弁当箱
約6年ぶりのお弁当作り、食べるのは40代の夫です。今回久しぶりにお弁当作りをスタートさせるにあたって、ビジネスバッグに入るお弁当箱が必要になりました。
夫が使っているのはPCが2台入るビジネスリュック。お弁当箱を入れられるスペースは幅8cmくらいしかありません。
そこで検討の結果、幅6cmのとっても細い弁当箱を購入しました。サーモスのスリムステンレスタイプ815mlサイズです。
下の大きい方のケースの幅が6cm。小さい方は4.5cmです。これなら付属の収納ポーチに入れてもリュックに収まります。
手に取った最初の印象は「ほそーい!」。ほんとにスリムで、ちゃんと足りる量を入れられるのかな、と疑問に思ってしまいそう。
スリムタイプのご飯の量|意外とたくさん入る
しかし実はこのお弁当箱、見た目よりたくさん入るんです。
以前もスリムタイプのお弁当箱を使っていた経験から、今回は深さがきちんとあることが購入ポイントでした。
大きい方のケースにごはんを詰める場合、満杯だと515ml(メーカー公式)です。
ごはん1膳分には250mlの容器がピッタリであることを考えると、ごはん2膳分程度は入ってしまうことになりますね。意外と容量があります。
小さい方のケースは300mlサイズです。
わたしは400mlの容器にごはんを取り分け、それを詰めることにしました。だいたいごはん1膳半のイメージです。
このくらいの量だと、あまりぎゅうぎゅうに押さえなくても上の方に1センチほど余裕ができるので、そこにちょっとしたおかずを乗せることができます。
ステンレス弁当箱のメリットは手入れがラクなこと
お弁当箱の素材は、樹脂製、木製、塗物などいくつかありますね。その中で今回ステンレスのお弁当箱を選んだのには理由があります。
それは、何と言ってもお手入れの楽さです。ステンレスは油汚れが落としやすく、匂いも残りません。落としても割れない。食洗機にも入れられます。
本当は、曲げわっぱなど木製のお弁当箱が憧れだったのですが、シミや黒ずみ対策のお手入れがしっかりできる自信がないので断念しました・・・。
ステンレス弁当箱は他の素材より冷めやすいのも、詰めるときにはメリットになります。夏場は早く冷ましてフタをしてしまいたいですよね。保冷剤も金属ならではの効きやすさです。
ステンレス弁当箱のデメリット
もちろんステンレス弁当箱にはデメリットもあります。
・電子レンジで温められない
・サビの原因となるためアルミカップが使えない(紙製、プラ製はOK)
・手触りがひんやりする(使う人の好み)
スリム弁当作り楽しみます
スリム弁当を作るようになって感じたことは、やっぱりこのタイプのお弁当箱にしてよかった!ということ。
お手入れのしやすさ、詰めやすさのメリットを感じています。シンプルでお手入れがラクなステンレス、大人のお弁当箱にはぴったりだと思っています。
ただし、毎回「頑張らないお弁当」なんですけどね。楽しんで続けていく予定です。
最後までご覧いただきありがとうございました!スリム弁当のコツやアイデア、またシェアしていきますね。
●記事を書いたのは・・・racss(らっくす)
【racssプロフィール】
調理師・食育インストラクター2級・菜園家。
もっと楽しく&健康的に食べたくなる食のはなしを発信します。