困ったらお鍋!レモン香る肉団子×塩にんにくの鮮やかレモン鍋レシピ|女子会にも
こんにちは!サンキュ!STYLEライターで調理師のracssです。
冬に旬を迎える国産レモン、丸ごと使いたいですね。今回は皆で楽しめるレモン鍋の作り方をご紹介します。
レモンの皮入りの肉団子が主役!とても爽やかで女子ウケするお鍋ですよ。
レモン鍋のポイント
●最初にひき肉団子を作り、その茹で汁を鍋のスープとして使います。肉団子にはレモンの皮と黄色がきれいな炒り卵を混ぜるのがポイント。
●レモンは2個使います。今回は皮まで使うので、国産レモンがおすすめです。冬に旬を迎える国産レモンは、「防黴剤(ぼうばいざい)」が使われていないので、そのままでも皮ごと食べられます。
●レモンの皮の白い部分は長く煮込むと苦みの元に。輪切りでのせるレモンは、鍋の中で煮込む時間を短くし早めに取り出すようにしましょう。
レモン肉団子鍋の材料
<材料>4人分
白菜 4分の1
ニラ 1束
鶏もも肉 2枚
ひき肉 300g(豚肉または鶏肉)
卵 3個
長芋 50g
レモン 2個
きのこ(シメジ、ひらたけなど)
塩小さじ1と半分
にんにく 2個
生姜 ひとかけ
水 800cc
レモン肉団子鍋の作り方
1)レモン1個は皮をすりおろす。そのあとで果汁を絞り別にしておく。別の1個は半分を輪切り(飾り用)にし、残り半分をくし型(食べる時に絞る用)に切っておく。
2)レモンの皮のすりおろしは、長芋のすりおろしと混ぜる。
3)卵3個で炒り卵を作り、冷ます。
4)ひき肉は2を加えてよく練る。粘りが出てまとまるくらいになったら、3を合わせてざっと混ぜる。
5)鍋に分量の水を沸かし、にんにく、生姜の薄切り、塩を入れる。ひき肉を丸めながら落としていく。浮かんでくるまで茹で、取り出しておく。
6)白菜、鶏肉は食べやすい大きさに切る。きのこは石づきをとりバラバラにする。ニラは4cm程度に切っておく。
7)土鍋に白菜を敷き、きのこ、鶏肉、肉団子を並べてから4の茹で汁を注ぎ入れ、火を付ける。
8)鶏肉に火が通ったら、レモン果汁を回し入れ、ニラと飾り用のレモンをのせる。
9)蓋をして蒸らし、ニラがクタッとなったらできあがり。
レモン鍋の美味しい食べ方|後半は中華風で
くし型に切っておいたレモンで果汁を足しながらいただきましょう。お好みでポン酢を追加してください。
鍋に入れた輪切りのレモンは煮込むと苦くなるので、早めに取り出してください。具として食べてしまってもOKです。
食べ進んで具が減ってきたら、冷凍水餃子を追加するのがおすすめです。つるんとした食感がレモンのあっさり味ともよく合います。
そして最後のシメには、さっと茹でた中華麺を入れてどうぞ。ごま油、ラー油で風味を足して、スープまで飲み尽くしてくださいね。
レモン鍋のまとめ
冬が旬の国産レモンは、お鍋にもぴったり!
レモン入り肉団子は爽やかな風味が口いっぱいに広がって、ふんわり食感。さっぱりしているのでたくさん食べられます。
苦みを出さないためには、飾りのレモンはあまり煮込まず早めに取り出します。果汁をたっぷり絞りながらどうぞ。
みんなでわいわい、あったまりましょう!
●記事を書いたのは・・・racss(らっくす)
【racssプロフィール】
調理師・食育インストラクター2級・菜園家。
もっと楽しく&健康的に食べたくなる食のはなしを発信します。