トマトの魚介鍋

困ったらお鍋!イオンの【あらごしトマト】で作る旬のタラ鍋は冬のおもてなしにも

2024/12/12
  • 調理師・食育インストラクター2級・菜園家。もっと楽しく&健康的に食べたくなる食のはなしを発信 もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターで調理師のracssです。
寒い冬のおもてなしにも使える簡単メニューといえば鍋ですよね。いつもの和風の寄せ鍋に飽きたら、洋風トマト鍋はいかが?旨味成分の出るトマトと、出汁が出る魚介やベーコンを合わせて使えば、市販の「鍋の素」いらずです。
イオンのトップバリュのトマトピューレ「あらごしトマト」と旬のタラを使った作り方をご紹介します。



「あらごしトマト」は洋風鍋のベースにぴったり

トップバリュあらごしトマト

イオンのPB商品「あらごしトマト」は紙パック入り。トマトをあらくつぶしたピューレ状なので、煮込み料理にもすぐ溶け込み時短ができます。このあらごしトマトを鍋のベースにすると濃厚で旨味たっぷりの洋風鍋に!
冬の時期なら旬の魚のタラとじゃがいもを入れる鍋が絶品です。タラは切り身にしてあるものを使えばお手軽。大きいまま入れるとちょっと豪華に見えますよ。

材料

トマト鍋の材料

<材料 4人分>
・タラ 4切れ
  塩 小さじ1(タラの下ごしらえ用)
・アサリのむき身(冷凍でも可)100g
・ベーコンかたまり 180g
・じゃがいも 小8個
・にんにく 2かけ
・あらごしトマト(トマトピューレ)390g

・オイル 大さじ2(オリーブオイルがおすすめ)
・水 300cc
・塩 小さじ1
・塩コショウ 少々
・粉末パセリ 彩り用に少々

・その他お好きな野菜や魚介類 今回はミニ玉ねぎときのこ類、冷凍ホタテを用意しました

鍋の材料
きのこ、ホタテ、ミニ玉ねぎ

作り方

タラを一番上に
野菜を煮込んだ後、タラをのせて仕上げる

作り方
(1)じゃがいもは皮ごとすっと串が通るまで茹で、皮をむいておきます。
(2)タラの切り身は塩を振って10分置き、出てきた水気を拭きます。軽く塩コショウを振っておきましょう。
(3)鍋にオイルを入れ、みじん切りしたにんにくを入れて温めます。
(4)5mm厚さに切ったベーコン、アサリ、野菜類を入れて油となじませたら、トマトピューレと水、塩、砂糖を加えます。
(5)沸いてきたら火を弱め、野菜に火が通るまで煮ます。
(6)茹でておいたじゃがいもを入れ、一番上にタラの切り身を並べ、フタをして蒸すようにして火を通します。(そのほか、ホタテやエビなど生の魚介を入れる場合もここで入れます)
(7)皿に取ってから、好みに合わせてコショウやタバスコ、粉チーズなどで味を加えながらいただきます。

旨味たっぷりのトマト鍋であたたまろう

トマトとシーフードの鍋

トマトには旨味成分のグルタミン酸が含まれていて、鍋にぴったり。酸味も食欲増進になります。
じゃがいもが出汁の旨味と塩味を吸ってホコホコといい味わい。
今回はじゃがいものほか、小さな玉ねぎ(ペコロス)とエリンギ、しめじを入れましたが、葉物野菜を加える場合は、キャベツかほうれん草がおすすめです。

作り方手順の(5)までをやっておき、食べる直前に(6)を行うようにすれば、家族の帰宅時間に合わせて仕上げることも出来ます。

最後に残ったスープでシメを作るときは、冷やご飯を加えてリゾット風でも、2時間ほど水に漬けておいたパスタを加えてトマトパスタでもいいですね。
スープが減りすぎていたら水を足して煮込み、チーズと塩コショウで味を整えます。

トマトに魚介を使った洋風の鍋はおもてなしにもぴったり。ワインやバゲット、ピザなどにも合いますよ。
みんなでわいわい、食卓を囲んで温まりましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。

●記事を書いたのは・・・racss(らっくす)
【racssプロフィール】
調理師・食育インストラクター2級・菜園家。
もっと楽しく&健康的に食べたくなる食のはなしを発信します。

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