家計管理のふり返りに取り入れて!進級、進学に備える「こども費」の管理と貯め方
計画的な家計管理が得意!STYLEライターのまつやま なこです。
年末も近づき、一年の家計管理を振り返りをされている方も多いと思います。今年も物価高が続き、家計管理の難易度が高かったですね。
振り返りもしながら、春に向けての進級、進学、新生活。それに伴うお金も用意しておきたいところです。
わが家は小学校入学と幼稚園入園を控えているため、新生活に向けて大きいものから小さいものまで用意するものがたくさんあります。
まとまったお金が必要になったときに焦らないように、学用品にかかる費用も毎月少しずつ用意するようにしています。
今回はわが家の「こども費」の管理と貯め方について深堀りしてみます。
毎月かかるお金
現在、こどもには給食費と習い事が毎月かかるお金です。定額なので固定費扱いです(進級前の3月に変動がないか見直します)
次女はまだおむつが必要なので、次女分にはおむつ代込み。おむつを日用品or消耗品に入れないのは、次女に必要なものであり、いつか必要じゃなくなるものだから。
他の消耗品と一緒にしないのは、おむつがいらなくなったとき急に消耗品費が低くなって「あれ?」となることを防ぐためです。
端数を積み立てる
給食費と習い事費を足して18,000円とします。そうすると2万円を「長女用」として取り分けます。
余った2,000円を「長女積み立て」として貯めていきます。
すると1年後には24,000円が自然と貯まり、進級進学時に必要なものを買うお金が用意できます。
次女の場合は、今は端数をおむつ代に当てています。
分かりやすく端数を貯めるようにしていますが、毎月こどもにかかる費用にプラス1000〜2000円多くして貯めるようにしておけば、必要になったときに焦らずにいられます。
入学準備に大助かり
小学校入学を控えている長女。先日、体操服や算数セットの申込用紙をもらいました。
体操服類一式で16,000円くらいになり、在学中に一式サイズアップすることを考えるとそれだけでなかなかのお値段です。毎月2,000円積み立てておいて良かった!と思えた瞬間です。
小学生の兄姉がいるママ友に体操服は何サイズ上を買っておいたらいい?や、お下がりはどこまで使えそう?とか教えてもらうのも、予算立ての参考になります。
目的を持ってコツコツが強い
少額でも毎月投資に回して増やしていくのが主流になっています。
同じように1〜2年以内に必ず必要になるお金も、毎月少額を貯めておくのがいいという考えです。
教育費のメインとなる高校大学は長期投資で用意して、短期で必要なものはこどもごとに毎月積み立てておくとラクです。
1000円〜2,000円を先取りして積み立てておくと、いざというときに役に立ちます。
幼稚園入園から始めると、小学校入学までの3年間で毎月1,000円なら36,000円。2,000円なら72,000円としっかりと貯めることができます。
制服や通学着、体操服、学用品と新しく必要になるものがたくさんあるので無防備で入学時期を迎えると家計へのダメージが大きいです。
無理がない範囲でコツコツ続けていくことが、転ばぬ先の杖となってくれます。
この記事を書いたのは・・・STYLEライターのまつやま なこ
教育費と老後資金を同時に貯めるアラフォー、姉妹ママ。目的を持って計画的にお金を使うことが得意。投資にも挑戦中。「無理せず、ラクに」が家計管理と子育ての合言葉。