10kg痩せた主婦が、やりそうでやっていないこと3選

160㎝57kg→47kgに成功したママダイエットインストラクターで、サンキュ！STYLEライターの渡邉有紀です。

10kg痩せて、体型をキープしていると、周りの人から色々なことを言われます。

たとえば、「市販のお菓子は食べなそう」など。

今回は、私が頻繁に言われる、ダイエットにおいてやりそうで、やっていないこと３つをまとめました。

10kg痩せる以前の私

10kg痩せる前の私は、食べるのが大好き、運動は大嫌い。

「こんなおいしい物を我慢して痩せるくらいなら、太っている方がマシだよ！」と言いつつ、「楽して痩せたい」も口癖の、典型的な万年ダイエッターでした。

痩せて理想的な体型になるためには、忍耐と努力が必要だと信じて疑わなかったのです。

その考えが根底にあると、ダイエットに成功してキープしている人は、毎日我慢の連続で、辛い日々を過ごしているとしか思えなくなってしまいます。

しかし実は、そんな苦しい思いはしなくても体型キープはできるのです。

やりそうでやっていないこと3選

よく質問されるけれど、やっていないこと３つをまとめました。

１．体に良い物しか食べない

「市販のお菓子とか食べないよね？お酒も飲まないよね？」とよく言われます。

どちらも食べるし、飲みますが、体型キープしています。

それが、毎日ではないからです。

友人や家族と楽しむ時間に制限を設けると、苦しい思いが強くなり、最終的にはリバウンドに繋がってしまいます。

頻度で言えば、月に1～2回ちょっと羽目をはずす時があっても、基本的な食生活や運動習慣が整っていれば、極端に太ってしまうことはほぼないといえます。

何となくの習慣で、毎日小さなお菓子をつまんだり、晩酌がやめられなかったりしないか、自分の生活を見直してみると良い方向へ進むことが多いです。

２．糖質制限

「痩せるにはやっぱり糖質制限だよね？」

これもよく言われますが、していません。お米は毎食、しっかり茶碗1杯食べています。

一般的な成人女性の摂取カロリーは、1日に2,000kcal前後必要とされていますが、それを炭水化物なしで補うには、相当量のおかずを食べることになってしまい、かなり難しいです。

糖質は悪者扱いされることもありますが、適量の糖質はエネルギー源になります。

エネルギー源が不足した状態で活動すれば、体は自分の筋肉を分解し始めます。

筋力が失われれば、体重は減っても、元気に動けずダルンとした印象の体になってしまうという恐ろしい未来が待っています。

ダイエット中にお米を我慢した結果、プロテインバーなどのお菓子を食べるくらいなら、お米もしっかり食べる方が健康的ですね！

３．ジム通い

10kg痩せてから今までに、私はスポーツジムに通ったことがありません。

通っていたのは、コロナ禍以前にヨガスクールだけ。

今は、おうちでオンラインレッスンやYoutube視聴もできる時代です。

もともと運動が苦手な人が痩せたいだけなら、それで十分です。そもそも、継続して通えなくなってしまう可能性大です。

私は学生時代にジムに入会したものの、数ヶ月間、一度も行かなくなって退会した苦い経験があります。

体型をもっと変えたい、筋力を付けたい、スタジオレッスンを楽しみたいなど、もっと他の目的がある人は、ジムに通えたら楽しいですよね！

持続可能なダイエットを

今回は、10kg痩せた私がやりそうでやっていない、ダイエットに関することをまとめました。

ダイエットに関しては、世にたくさんの情報が溢れていて、何が正しいのかわからなくなってしまうこともあります。

ダイエットはイベントではなく、習慣です。

自分自身にとって、持続可能かどうかを考えた上でチャレンジできると良いですね！

この記事を書いたのは。。。渡邉有紀
健康で美しい体を目指す主婦を全力で応援する、ママダイエットインストラクター。
サンキュ！STYLEライター。サンキュ！読者モデル。
7歳の息子を育てる母。元・大手学習塾教室長。-10kgのダイエットに成功し、日本ダイエット健康協会認定インストラクターの資格を取得。「勉強とダイエットは似ている」をモットーとして、ダイエット個別指導やセミナー、執筆等の活動をしている。