【-10kg健康美主婦】ダイエットを仕事のようにストイックにした人の末路
160㎝57kg→47kgのダイエットに成功したママダイエットインストラクターで、サンキュ!STYLEライターの渡邉有紀です。
私が10kg痩せるまでの失敗談。
ストイックにダイエットに取り組んだ結果、恐ろしいことが起きました。
今回は、ダイエットに対してストイックになってしまう人へ。もっと、ゆるゆるして欲しい理由をまとめました。
「目標設定」って仕事みたいね
まず、ダイエットには「目標設定」が大事!!!
仕事みたいですね。
そう、仕事くらいストイックに…!!!
してはいけません。
ダイエットは、日々の生活習慣を変えること。
厳しく目標設定や運動、食事などの管理をしてしまうと、心にも体にも負担がかかり、結局はリバウンドにつながってしまいます。
リバウンドした体は、代謝が落ち、体脂肪を蓄えやすくなります。
そんな恐ろしい未来を求めてダイエットする人はいませんよね?
数値目標は仕事だけにして
数値目標を……
これまた仕事みたいです。
ダイエットは仕事ではありません。
「〇日までに、〇kg減!」よくあるダイエットの目標です。当然ながら、私もこの目標の立て方をしたことがあります。
数値にこだわってしまった時に起きる悲劇は2つ。
1.意地でも数値を達成する
マジメな人にありがちです。
「達成まであと500gだから、今日はもう水だけで過ごそう……」
何のためのダイエットなのか、もはや動機が行方不明です。
数字を追い始めると、自分の体調のことや、見た目の体型のことは度外視して、不健康な道へと走る可能性があります。
2.達成出来なかったらどうでもよくなる
私も、何度もこれを繰り返していました。
「ダイエットしてたけど、食べちゃって体重増えたし、もうやめた~」
ダイエットは、継続することでしか結果を出すことができません。
やめたくなるような原因を作るのは避けたいですね。
ゆるゆる目標がうまくいく
じゃあ、どうしたら痩せられるのよ!?
そんな声が聞こえてきそうです。
結論から言うと、ゆるゆる目標がダイエット成功の近道です。
数字ではなく、自分の状態を目標にするのです。
たとえば、
「このサイズのジーンズが素敵に着こなせるようになったら、ダイエット成功!」
主観的な目標ではありますが、洋服の着心地は、ひとつの目安にはなります。
「あのアイドルみたいになりたい!」
こちらも良さそうに見えますが、人を目標にするのはおすすめしません。もちろん、憧れるのはモチベーションにつながるので、OKですよ!
ただ、目標にしてしまうと、人によって骨格や体質は異なるので、自分ではない誰かを目指しても、同じようになれずに葛藤する可能性が高いのです。
どんな自分になりたいか?それが一番大事な目標になります。
理想の自分がしなそうなこと
理想の自分は思い描けましたか?
それが出来たら、あとは「理想の自分がしなそうなこと」をなくしていくだけです。
「素敵なジーンズを履く私が、お菓子片手にリビングで寝転んでいるだろうか…?」
自問自答の日々の始まりです。
理想の自分になったつもりで行動していけば、ダイエット成功への扉は開かれたと言えます!
仕事のように、ストイックに取り組むよりも、ゆるゆると未来の自分を想像しながら、継続できる健康的なダイエット習慣を身に着けてみてくださいね。
この記事を書いたのは。。。渡邉有紀
健康で美しい体を目指す主婦を全力で応援する、ママダイエットインストラクター。
サンキュ!STYLEライター。サンキュ!読者モデル。
小2の息子を育てる母。元・大手学習塾教室長。-10kgのダイエットに成功し、日本ダイエット健康協会認定インストラクターの資格を取得。「勉強とダイエットは似ている」をモットーとして、ダイエット個別指導やセミナー、執筆等の活動をしている。