ダイエット中なのに、唐揚げが食べたいあなたへ
子育てママを健康で幸せにするダイエットインストラクター、サンキュ!STYLEライターのけんママです。
ダイエット中、ふと通ったお惣菜屋さんの前で、「唐揚げが食べたい」そんな衝動に駆られたことはありませんか?人間はダメと言われると、ますます食べたくなってしまう生き物。誘惑に負ける前に、ちょっと待って!おうちで罪悪感のないヘルシーな唐揚げを作れるレシピをご紹介します。
ダイエットに唐揚げはNG?
そもそも、ダイエット中の唐揚げはNGなんでしょうか?
一般的な鶏モモ肉の唐揚げ100gあたりのカロリーは300kcal。100gは3個程度です。油で揚げているので、脂質が多く、次にタンパク質が多いです。衣には、小麦粉や片栗粉を利用するので、糖質も比較的高くなります。
ジューシーな唐揚げは食べ始めるとたくさん食べて止まらなくなってしまう方も多いかもしれません。また、美味しい唐揚げでごはんが進んでしまう危険もありますね。そして、お惣菜の唐揚げは作りたてではないので、油が酸化してしまっている可能性もあります。
ダイエット中に唐揚げはNGではありませんが、その他のお食事とのバランスで、やはり量は気をつけましょう。そして、ちょこっと工夫して手作りするとカロリーも抑えられますよ。
ダイエッターが唐揚げを食べるための工夫
ダイエッターが美味しく唐揚げを楽しむためには3つの工夫が必要です。
一つ目は、一緒に食べる食材の工夫。作る材料の工夫。そしてもう一つは、調理法の工夫です。
一緒に食べる食材を工夫する
唐揚げと一緒に食べるのは、脂質代謝を助ける食材にしましょう。摂りすぎた脂質の吸収を抑えてくれる食物繊維を豊富に含む食材がオススメです。野菜や豆、海藻類を付け合わせとしてしっかり食べましょう。
【食物繊維が豊富な食材】
オクラ、ブロッコリー、ゴボウ、エリンギ、エノキ、しめじ、ひじき、ワカメ など
作る材料を工夫する
唐揚げの一般的な材料といえば、鶏モモ肉と片栗粉や小麦粉。鶏モモ肉はジューシーで美味しいですが、その分脂質が高いです。ダイエット中には、鶏むね肉に変えるとヘルシーになります。鶏むね肉で作るとパサパサしがちというお悩みは、塩麹でお肉を漬けておけば、お肉が柔らかくなるので解決です。
また、小麦粉や片栗粉は糖質が高いので、代わりに大豆粉や生おからを使うのも工夫のひとつになります。生おからなら、食物繊維もしっかり摂れます。
調理法を変える
唐揚げ自体の調理法を変えましょう。
唐揚げは「揚げ」物ですが、油たっぷりで揚げるのではなく、揚げ焼きにしたり、もっとカロリーを抑えたい場合はオーブンで焼くという調理法も選べます。
サラダ油に含まれるオメガ6は現代人の食生活では過剰に摂取されがち。意識して減らすためにも、使う油はオメガ9の摂れるオリーブオイルなどを選ぶと良いです。
ヘルシー唐揚げレシピ
鶏むね肉と生おからを使ったヘルシーな唐揚げレシピです。
【材料】
鶏むね肉 1枚
塩麹 大さじ3
すりおろし生姜 少々
生おから 60g
サイリウム(あれば) 大さじ1
オリーブオイル 適量
塩麹の作り方はこちら↓
サイリウムはオオバコという植物から摂った食物繊維。つなぎに重宝します。↓
【作り方】
1.鶏むね肉を一口大に切り、ポリ袋の中で、塩麹とすりおろし生姜を揉みこんで30分以上おく
2.生おからとサイリウムをバットに広げ、よく混ぜる
3.1の鶏肉に2の衣を付け、1㎝くらい油を引いたフライパンで両面じっくり揚げ焼きする
ダイエット中の「我慢」はやめよう
ダイエットに向いていないと思う食べ物は全て排除!真面目なダイエッターの方は、短期的な結果は出やすいのですが、「我慢」の反動で、リバウンドする危険性も高いです。
だからといって、食べたい物を食べ放題ではいつまで経っても減量出来ませんから、食べたい物を工夫して食べられると良いですね!
ちょっとした工夫で、唐揚げも食べられるダイエット生活の方が、楽しいし、継続出来ます。皆さんも、我慢して無理をして痩せる修行系ダイエットはやめて、ストレスフリーなダイエット生活を意識してみてくださいね!
この記事を書いたのは。。。けんママ
子育てママを健康で幸せにするダイエットインストラクター。
5歳の息子を育てるママ。ストレスフリーで健康的な暮らしを発信中♪