ママダイエットインストラクターが料理で気をつけているたったひとつのこと

2020/10/15
  • 10kg痩せて読モになった、ママダイエットインストラクター。元・大手学習塾教室長。 もっと見る>>

-10kgのダイエットに成功したママダイエットインストラクターで、サンキュ!STYLEライターのけんママです。
主婦なので、毎日3食を作ります。正直、夫や子どもの希望もありますから、毎食全てをダイエット向けメニューには出来ません。その中でも、料理をする上で気をつけているたったひとつのことをご紹介します。

痩せるために食事は重要

まず、ダイエットにおいて、見直しが欠かせないのは「食事」。
細かいカロリー計算や栄養計算を始める必要はありませんが、一日の摂取カロリーは多すぎないか?糖質ばかり食べていたり、揚げ物ばかり食べていたりと栄養の偏りはないか?程度のチェックはしましょう。
特に気を付けたいのは脂質です。3大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)のうち、1gあたりのカロリーが、糖質4kcal、タンパク質4kcalに対して、脂質は9kcalですから、脂質過多は単純にカロリーオーバーに繋がりやすいです。だからといって、摂らな過ぎてもアラサー以上のダイエットにおいては特に老け込みの原因になってしまうのが脂質。脂質とうまく付き合うことが、美しく痩せるダイエットに繋がります!

私は-10kgのダイエットをしましたが、極度な糖質制限をして、「お米は食べないけどお肉はたくさん食べよう!」と、脂質ばかり摂っていた時には便秘にもなり、なかなか痩せませんでした。最低限の糖質は摂り、脂質の内容を気をつけることは重要ポイントです。

「調理法」だけは気にする

とにかく日々の料理で気をつけるべきことは、「調理法」一択です。
たとえば、炒め物、揚げ物がメインの食事に多ければ、当然ながら調理時に油を使うので、脂質が追加されます。脂肪酸には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸がありますが、ダイエットにおいて控えたいのはバター、肉の脂身、パーム油などに含まれる飽和脂肪酸です。
ジャガイモひとつ取っても、バターたっぷりのじゃがバターよりも、蒸してシンプルにいただく、など日々の調理法を気を付けることで余計な脂質の摂取を控えることが出来ます。その他の献立メニューとバランスを取りながら、オーブンの調理機能を使って、油を使わない唐揚げを作ることもあります。
ダイエットにおいて、茹でる、蒸すなどはどんどん使っていくべき調理法です。

目玉焼きも焼かない

朝ごはんの定番、目玉焼きですが、こちらも焼いていません。

シリコンスチーマーに卵を割り入れて、レンジでチン。時短かつダイエットにもなって一石二鳥の調理法です。

かわりに摂りたい脂質

調理法で余計な脂質を摂らない分、しっかり摂ることを意識したい脂質もあります。
必須脂肪酸の、オメガ3です。聞いたことはあるけど、何だろうという方も多いかもしれません。必須脂肪酸とはその名の通り、体に必要とされ、食べ物から摂取すべき脂肪酸。青魚、マグロ、サケなどに多く含まれます。そういった魚から脂質を摂ったり、アマニ油やエゴマ油をドレッシングとして使うことで補ったりして、不足しがちな脂質を補うことがオススメです。

まずは「調理法」から

巷にはたくさんのダイエット法が溢れ、オススメ食材の情報が溢れています。そのブームに振り回される前に、日々の料理において、調理法を見直すことから始めてみましょう!お金も手間もかからずに始められます。

この記事を書いたのは。。。けんママ
元学習塾教室長の運動苦手ダイエットインストラクター。
-10kgのダイエットに成功し、ただの主婦からダイエットインストラクターに。
5歳の息子を育てるママ。食育とダイエットを日々研究中♪

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