年末年始って太る…-10kg痩せた私はこう乗り切る!
運動苦手でも-10kgのダイエットに成功したダイエットインストラクターで、サンキュ!STYLEライターの渡邉有紀です。
世は、すっかり年末モード。クリスマスから始まり、忘年会に大晦日、三が日…年末年始は、ご馳走を食べるイベントがたくさんありますね。年末年始に必ず太るんだよね、という方も多いと思います。私もご馳走大好き、年末年始に太りやすい人の一人です。
ダイエッターの皆さんは、この年末年始をどう乗り切りますか?
食べないで我慢する!
「食べないで我慢する!」そう即答出来た方、意気込みは素晴らしいです。
以前は、私もそう思って、努力しました。でも、食べてしまった。そんな挫折の日々を味わった私から一言。
年末年始は太るものです
普段は、ダイエットのためにしっかり食事を管理出来ている人でも、年末年始は特殊な状況です。少し奮発して、良い食材を用意したり、お菓子を買ったり。今年はコロナ禍ということもありますし、ステイホームの年末年始になりそう。テレビ番組を家族で見ながら団らん、なんて過ごし方をする方も多いでしょう。
そんな中、ストイックに食事量を抑え、運動が出来ますか?
私には無理です。体型維持も大切だけれど、家族と過ごす時間を楽しむことも大切。お腹が苦しくなるまで食べることはないとしても、美味しい物を食べて、喜び合いたい。
それに、我慢してもストレスが溜まり、コルチゾールというホルモンが過剰に分泌され、筋肉が分解されて太りやすくなってしまうとも言われます。
頑張って我慢したのに逆に太りやすくなるなんて…切なすぎて涙も出ません。
さあ、開き直りましょう。
年末年始は太るものなのです。
「年末年始は太るものだ」
そう悟った私からの提案です。それは、前もって痩せる準備をしておくこと。
年末年始は太るものだとお伝えしましたが、多くの場合、その短期間で体脂肪が付くというわけではなく、単に食べる量の増加によって体重が増加する、浮腫みが出ることによって太ったと感じることが多いです。
ですから、通常モードで「太らない習慣」が身についている人は、一時的に太ったとしても、日常生活に戻って消費出来れば、すぐに元の体型に戻るのです。
今から出来ること
・減塩を心がける
塩分の過剰摂取は浮腫みやすくなるので、控えましょう。
・毎朝のストレッチ
朝起きて、深呼吸をして体を伸ばす!それだけでも、副交感神経から交感神経への切り替えが出来て、ダイエットを助けます。
・お菓子などの嗜好品を食べる習慣を絶つ
まずはケーキを楽しみに、普段のお菓子は絶ちましょう。
前もって痩せる準備をしたからといって、油断は禁物。
クリスマスのケーキは美味しいけれど、糖質脂質の爆弾ですから、嗜む程度の量に。
おせち料理は保存が効くように濃いめで、甘い味付けが多いです。糖質過多になる可能性が高いです。さらにビールをたくさん飲んだら、糖質の過剰摂取。消費しきれなかった分は、体脂肪としてしっかり蓄えられます。
「適量を楽しむ」その気持ちを忘れずに食べれば、問題ありません。
年末年始を迎える前に、痩せる準備をしておけば、体重の増量があったとしても、焦る必要なし。すぐに元に戻ります。
今から、「痩せる準備」を始めて、楽しい年末年始を過ごしましょう!
この記事を書いたのは。。。渡邉有紀
元・大手個別指導学習塾教室長の、運動苦手ダイエットインストラクター。サンキュ!STYLEライター。
5歳の息子を育てるママ。「勉強とダイエットは似ている」をモットーとして、ダイエット個別指導やセミナー、執筆等の活動をしている。