私、コロナかもしれない……?恐怖の発熱!ただの風邪だと我慢しないで!

2022/01/26
  • 10kg痩せて読モになった、ママダイエットインストラクター。元・大手学習塾教室長。 もっと見る>>

健康を売りにしているダイエットインストラクターで、サンキュ!STYLEライターの渡邉有紀です。
先日のことです。急な喉の痛みと、発熱に襲われました。
毎日増える、新型コロナウイルスの感染者数。オミクロン株は、従来の風邪のような症状だというニュースを見ていただけに、「私、コロナかも……」。
今、自分がコロナに感染しているかもと悩んでいる方のために。
PCR検査を受診し、陰性だと判定を受けるまでの経緯をお伝えしたいと思います。

これはコロナかもしれない

喉の強い痛みと、38度の発熱。
これを聞いたら、9割がたの人が、オミクロン株に感染したのではないかと疑念を抱くような気がします。

特に私は、仕事柄、健康にはとても気をつけています。ここ数年、風邪ひとつ引いていなかったのです。

でも、どこかで感染したのかもしれない。
感染したとしたら、定期健診に行った歯科か、それとも、息子の習い事か?
周囲に感染者もいなかったので、自分の行動を振り返っても、思い当たる節が何もありませんでした。

とりあえず自宅隔離

万が一のことを考えて、すべての予定を白紙にし、自宅内での隔離がはじまりました。
食事をして、解熱剤を飲んで、ひたすら寝る。

私は寝室にこもり、息子のお世話は、隣に住む実家の家族、夫に協力してもらいました。

夫は、家の中すべてを消毒してまわっていました。

普通の風邪なら、2日くらい寝ていたら、治ることが多いでしょう。

下がらない熱

それが、1週間経っても、熱が下がることはありませんでした。

「もうこれはダメだ!」と意を決して、自治体の新型コロナウイルス感染症の相談センターに電話。

各自治体で同じようなコールセンターを設置していて、受診先などを相談できるようです。

一生つながらない電話

残念ながら、何十回とかけても、コールセンターにはつながりませんでした。

それだけ、自分が感染したかもしれない、濃厚接触者になってしまった、等、悩んでいる人が多いのでしょう。感染の拡大を肌で感じます。

諦めて、発熱外来のある近隣の医療機関に、直接問い合わせ開始。

いつも風邪をひいたら行っている、いわゆるかかりつけの内科では、「もう今日は満員だからごめんなさい」と断られてしまいました。その他も、何十回もかけて、やっとつながったと思ったら、すべて満員。
こんなに電話をかけたのは、昔、ディズニーリゾートで人気のレストラン予約を取るために、電話をかけまくっていた時以来。

芸能人の感染のニュースを見て、「ああ、この人は検査できたんだね…芸能人はすぐ検査できていいね…」という、わけのわからない泣き言を言うほどに、追い詰められてしまいました。

意識が朦朧としているので、息子が幼稚園からもらってきた抗原検査キットも、どこにしまったのか思い出せず、検査ができませんでした。

最後の頼みの綱

最終的に、夕方、受診することができました。

そちらの内科は、ホームページには載っていなかった病院で、祖母のかかりつけのお医者さんでした。かかりつけ以外の人はあまり診ない方針のようでしたが、PCR検査をしてもらうことができました。

陰性でホッ…だけど

PCR検査の結果は15分ほどで出て、陰性でした。

すごく気が抜けて、「ああ、良かった…」と声に出して言ってしまいました。

ですが、正直なところ、良くはありません。なぜなら、診断は扁桃炎で、お薬ももらえたけれど、まだ症状がおさまっていないのです。
もっと早く受診したら、こんなに悪化しなかったかもしれないという気持ちも少しあります。

コロナ禍で、本来なら受診するべき場面で、受診ができない。身近な医療崩壊は、もう起きているのかもと感じました。

元気な時から準備を

症状が出て、心身ともに辛い中で、どうやって受診をしたら良いのか考え、連絡をして、という作業は、10倍くらいの疲労感でした。

元気な時から、周辺の、発熱外来がある病院のリストアップ、自宅療養になった場合の、簡単に食べられるものなど、用意しておくと安心です。今は売り切れていることが多いようですが、抗原検査やPCR検査の、簡易キットもストックしてあったら良いですね。

誰が悪いわけでもない。いつ自分が感染するかもわからない。
マスク、手洗い、うがい、消毒の基本的な対策の他に、万が一の場合の準備もしておくことを、おすすめします。

そして、今ちょっと体調がおかしいかな?と感じる人は、早めに受診できるように、我慢せず行動してくださいね。

この記事を書いたのは。。。渡邉有紀
運動苦手のママダイエットインストラクター。サンキュ!STYLEライター。サンキュ!25周年専属読者モデル。
6歳の息子を育てるママ。元・大手学習塾教室長。-10kgのダイエットに成功し、日本ダイエット健康協会認定インストラクターの資格を取得。「勉強とダイエットは似ている」をモットーとして、ダイエット個別指導やセミナー、執筆等の活動をしている。

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