【食品ロスを防ごう】安いときを狙え!お得に有機野菜を手に入れよう
サンキュ!STYLEライター、栄養士/幼児食アドバイザーの麻実です。
皆さんは野菜を買うときにこだわっていることはありますか?できるだけきれいな形や色、産地、農薬の有無、直売のもの、安いもの、さまざまなこだわりがあると思います。私はそのときの気分で選んで買うことがありますが、なるべく有機野菜やオーガニック野菜を買うようにしています。高そう…と思われがちですが、安いときを狙えばお得にゲットできますよ!
安いときの狙いめはメリットだらけ!
有機野菜は農薬、化学肥料が使用されていない野菜。栄養価が高くて安心安全ですが、劣化しやすいデメリットも。実は、そこが狙いめ!その分、スーパーの有機野菜コーナーや、オーガニックの専門店では、値下げされている商品が置いてあることがあります。お得に買えるなんて、まだまだ未発達の子どもや家族の健康のためにも良し!誰にも買われることなく、破棄されることを考えたら、環境にも良し、生産者さんも嬉しいですよね。
早めに消費・ストックしよう
時間が経って栄養価が下がっている野菜は、早めに下処理しておくのがポイント。根菜類は大丈夫ですが、葉野菜や葱などの早めに消費できそうなものは、その日にいただくか、何日か経って使いそうな野菜は、早めに下処理して冷凍するか、冷蔵庫にすぐ調理に使える状態でストックしておきましょう。そんな時間がない人は、食事作りの合間でもOKですよ!
買いものも楽しみのひとつに
普段、なかなか自分では選ばない野菜が値下げされていたら、挑戦してみようかなと思えるし、子どもの味覚の幅も広がります。なにより、農薬や化学肥料は、取らなければ取らないだけ、身体への有害な蓄積も減ります。また、皮の部分も食べられるので、その分栄養価も通常の野菜より高いです。ぜひ、みんなで環境や健康のためにも、大切に育ててくれる農家さんを応援しましょう!
□記事を書いたのは…川田 麻実
子連れ幼児食のイベントや料理教室を主宰。栄養のこと、食育について発信中。