子どもと食べたい!!私の思い出の味。

2021/03/07
  • 調理師・消費生活サポーター。女子高生、男子中学生、女子小学生の3児の母。もっと見る>>

こんにちは!3児の母で調理師、サンキュSTYLEライターのせんちゃんです。

3月に入り暖かい日も多くなってきましたね。

春も近いな~という事で今日は私の思い出の味を紹介したいと思います。

私が子どものころの思い出の味。

下町のすし屋の娘として育った私。

幼い頃はお店が忙しくて家族でゆっくりと夕飯を食べられるのは定休日の日曜日の夜だけでした。
母は家の事もすし屋の事も学校のPTAなども色々忙しかったので日曜の夜は父が色々と美味しいお店に連れていってくれたのを覚えています。
その中でも記憶に残っているのがロシア料理のお店でした。
お料理も美味しかったのですが子ども心に残っていたのは食後のデザートタイム!
そしてデザートの後の紅茶も特別なものでした。
紅茶に大好きないちごジャムをたっぷり入れて飲むだなんて!!!!と子どもながらに驚いたのを覚えています。






本場では濃い目に入れた紅茶を飲みながらスプーンすくったジャムを舐めるらしいのですが・・。
うちの子達だとジャムだけ食べそうなので昨日は紅茶に入れていただきました(笑)

今月のジャム!

なぜ急に思い出の味が出てきたのかというと、全農さんの今月のジャムが苺だったから♪

しかも「あすかルビー」という珍しい品種のジャム!!
今は色々な美味しい苺がありますが「あすかルビー」もその一つ!
この苺は奈良県農業総合センター(現:奈良県農業研究開発センター)で開発された品種で、平成10年から「あすかルビー」の名前で市場出荷されているそうです。あすかルビーという名前は、もちろん奈良が都だったあすか(飛鳥)時代の「あすか」、そして光沢のある赤色が宝石の「ルビー」を思わせることが由来なんだとか!!
奈良県産いちごと言えば「あすかルビー」と覚えやすく、幅広い層に愛される品種となっているんだそうです。

関東の方ではなかなか流通しなかった時代もあったので「幻の赤い宝石」って呼ばれていたそうですよ~!!

ルビーのようなツヤツヤな赤い美味しい苺で作られたこのジャムは甘いだけじゃなく酸味とのバランスも良くとっても美味しいです。

今月の旬の味がギュッと詰まったこの一瓶・・我が家ではあっという間になくなりそうです~。

フワフワのパンケーキと共に。

休日のおやつにパンケーキを焼くのも最近の我が家の定番になりました。

今回はメレンゲに粉を加えてフワフワのパンケーキを焼くことに!

低温のホットプレートでふんわりと焼き上げたパンケーキにこのジャムはピッタリでした。

本当はね・・紅茶と一緒に味わいたかったのに焼けたらすぐにペロっと食べちゃうから・・・。
紅茶を入れる前にすっかり無くなってしまいました。

まぁ優雅なティータイムではありませんでしたがこういう時間も子ども達の思い出になってくれるといいな~なんて思いました。

皆さまの思い出の味って何ですか??
よかったら教えてくださいね~!!!



***この記事は編集部の依頼により主婦ライターとして記事を書いています***
***掲載の体験談は個人の感想です***



■この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターせんちゃん
現在高校2年生の長女、中学2年生の長男、小学校5年生の次女の3人の子どもを育てながら
教育資金を稼ぐため、多忙にパートで働いてます(汗)。実家が寿司屋を営んでおりますので、子どもの頃から食に対しての意識はわりと高く、もちろんお酒も大好き(笑)
日々おいしく楽しく晩酌して毎日がんばっています。

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