すぐ実践できる!食べて痩せるダイエットの基本的なポイント

2020/05/20
  • 美容整体師。自宅サロン経営。ダイエットカウンセラー資格保持。2歳.8歳男の子ママです。 もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!styleライターのerisaです。
最近、食べて痩せるダイエットが注目されているのは知っていますか?
外での運動を積極的に行えない事から食事だけで痩せるダイエット法を実行される方が多くなっています。
ダイエットカウンセラーとして食べて痩せるダイエット方法を提案する私が基本をまとめてみました。

食事制限ダイエットの落とし穴

食べて痩せるダイエットとは、内臓代謝を上げて、痩せやすい身体を作っていくこと。
身体に必要な栄養素をきちんと食べて、内臓機能を働かせて代謝をあげようというものです。
ダイエットを始める方でよくやってしまうのが、食事制限をするダイエットですが、ご飯やパンなどを食べない等の糖質を制限する偏った食事をしてしまうと、体重は落ちます。
ですが、その落ちた体重の正体は脂肪が無くなったのでは無く、筋肉。
必要な栄養を摂らなかった為に、自らの筋肉から生成して消費されていくので、筋肉が減ります。また元の食事に戻した時に体重は元に戻りますが、筋肉量は減っていて、体脂肪は変わらない為、基礎代謝が下がります。こういうダイエットを繰り返していると痩せにくい身体へとなっていきます。
若い頃は食事制限ダイエットで乗り切っていた人も多いと思いますが、加齢に伴い代謝は下がっていき、運動量も違ってくるので、気付いたら簡単には元に戻せない状態に。
きちんとした食事を食べて痩せる体質を作ろうと言う事が、ダイエットの基本的な考え方になります。

食事の選び方

それでは、何を食べたら良いの?と言うと、昔に学校で習ったエネルギーとなる3大栄養素です。
炭水化物、脂質、たんぱく質…身体を作るエネルギー源 
ミネラル、ビタミン…エネルギーを循環させる
ミネラルとビタミンが無いとエネルギーは脂肪として蓄積されてしまう為、2つが加わり生きていく為に必須な5大栄養素となっています。
さらに食物繊維、ファイトケミカル、水、酵素が入り、今では9大栄養素に拡大されています。
これらの食品をバランス良く摂ると身体の中で代謝が働き、燃えやすい身体になります。

全ての栄養素を調べて食べるのは大変なので、
【汁物+ご飯などの主食+肉、魚などの主菜+野菜+(卵、果物、海藻、きのこ類)】
と決めておくと過不足なく摂る事が出来て、食材選びや献立作りが楽になります。

キャベツばかり食べる、お肉は食べない、という引き算の考え方では無く、最近、きのこを食べてないから食べよう。お魚には大根おろしをかけてみようかな等、食べている食事にプラスして◯◯を食べようと言う考え方をしてみてください。
外食やテイクアウトでも同じ考えで、丼だけよりは、お味噌汁やサラダをつける。定食にするなど、ちょい足しを意識してみましょう。

食べる順番で太るか痩せるかの分かれ目!

食べる順番も大切で、いきなりご飯(糖質)を食べてしまうと血糖値が上がりやすくなり、インスリンが大量に放出され、余った糖を脂肪に蓄える働きをしてしまいます。
そして、急に血糖値が上がるとお腹が空きやすくもなります。
スープや野菜等から食べ始めて、血糖値をゆるやかに上げるような食べ方をする事も大切です。

食べる事で太ってしまうという空想をふり払い、食べて痩せ体質を目指しましょう。

◆記事を書いたのは・・・erisa
整体師。リンパケアセラピスト。ダイエットカウンセラー。
2人の男の子ママ。
2人目妊娠時に激太りしたが、産後ー14kgのダイエットに成功し、元の体重より落とせた経験アリ。
夢は自分のサロンを開く事。
Instagramではママの健康やダイエットに関する事を投稿してます。

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