休校は親子関係を見直すきっかけを与えてくれました

2020/04/07
  • 美容整体師。自宅サロン経営。ダイエットカウンセラー資格保持。2歳.8歳男の子ママです。 もっと見る>>

休校や外出自粛、子供がいるご家庭は色々な思いや葛藤があると思います。
私は学校が休校になる前は週末は仕事。平日は学校が終わってから子供は友達と遊んだり、習い事へ行ったりして夜を迎え、1日が終わる。そんな生活を過ごしていました。
休校になった時はこれからどうしていこう、毎日家に子供がいるとなると仕事が捗らないなぁと最初の頃は環境の変化に慣れず、悶々としていました。

僕はママが仕事でいなくて寂しかった

我が家の家族構成は私と夫、長男7歳、次男1歳の4人家族。
休校が始まってから長男はテンションが上がって、学校から出された宿題は嫌がり、やれ「ゲームやりたい」だの、やれ「お腹空いた」だの「おやつまだー?」「テレビ見たーい」とダラダラ好きな事をやりたい放題。その間、まだ小さい次男が足元をチョロチョロ。私は家で出来る仕事がありましたが、全く進める事ができず、思うようにいかないスケジュールにイライラが溜まっていきました。
そんなある日、息子に何気なく「お友達に会えなくて退屈になっちゃう?」と聞いてみたら、「毎日楽しいよ!だってママが毎日いるから。僕はいつもママが仕事でいなくて寂しかったんだ。」と言われ、思ってもみない答えに驚きと、胸がギュッと痛くなりました。

いつの間にか仕事を優先していた自分

その言葉を聞いた晩に、長男が産まれた時から現在までの写真を見返していました。
長男が赤ちゃんの頃は食事は良い物を食べさせてあげたいと毎食手作り、規則正しい生活を送り、病気や怪我をしたら心配でハラハラして、病院のお医者さんに「大丈夫ですよ。大した事無いから!」と心配しすぎと笑われてしまったり、長男と2人きりで右も左も分からない育児の中、毎日一生懸命でした。やがて、私は仕事をする様になり、食事は冷食や外食が多くなっていき、テレビやゲームで場を持たせ、毎晩読んでいた絵本の読み聞かせはだんだん減っていき、いつの間にか楽をする事を覚えたライフスタイルになってしまっていました。

収束した頃には絆が深まるように

こんな状況になってから気付くなんて、我ながら自分勝手だなと思いました。
ずっと気付いていたけど、見て見ぬ振りをしていたのかもしれせん。
それからというもの、子供と向き合おう。せっかくなら毎日笑って過ごそう!と思い、一緒に料理をしたり、ふざけあったりする時間が増えました。もちろん怒鳴り散らす事も多いですが。今の目標は「ゲームしたい」と言ってくる回数を減らす事です。
コロナも気になりますが、今は自分の生活を見直す時期と捉えて、子供達と楽しみながら乗り越えていこうと思います。早く収束する事を願いながら。長々と読んでいただきありがとうございました。

◆記事を書いたのは・・・erisa
整体師。リンパケアセラピスト。ダイエットカウンセラー。
2人の男の子ママ。
2人目妊娠時に激太りしたが、産後ー14kgのダイエットに成功し、元の体重より落とせた経験アリ。
夢は自分のサロンを開く事。

計算中

関連するキーワード