自宅でカンタンおもてなしランチ会 ご近所ママVer.

2019/12/21
  • おやつ料理家。小学生と中学生の2児の母。シュタイナーとフランス菓子をベースにしたおやつの教室を主宰。もっと見る>>

こんにちは!サンキュ!STYLEライター、おやつ料理家の橋爪ひとみです。
ご近所のママさんたちとお出かけしてのランチも楽しいですが、子どもの帰宅時間を気にしながらのランチはどこかそわそわしてしまうもの。

だったら、ご近所だしわが家に来ていただいて子どもが帰宅するまで、気持ちに余裕をもってめいいっぱいおしゃべりできたらより楽しいですよね。

ということで、わが家でご近所ママランチ会を開催しました。

おしゃべりがメインだから、気楽につまみながらがいいかなと、フィンガーフードをご用意。

手軽なフィンガーフード

おもてなしは、心を込めて丁寧においしく作ることはもちろんですが、それに時間がかかりすぎたり、重荷になってしまってはしんどいですよね、、

しかも、お食事だけでなくお掃除もありますし。。。

ということで、手軽に気負わず作れて、頂く側もおしゃべりに花を咲かせながらカンタンにつまめて、しかもおもてなしをする側もずっと座ってお話をしていられる
そんなフィンガーフードをご紹介します!

まずは一番下の段から。
「ここのパンおいしいからぜひ食べてほし~い!」という私のお気に入りのパン屋さんで
フランスパンを買ってきてスライスして、お好みの具材をのせるだけのものを
3種類用意しました。

手前から①リンゴと玉ねぎのカレー ②サーモンのマリネと春菊の葉と柚の皮 ③カマンベールチーズとオリーブ

①は、リンゴ2個と玉ねぎ1個、ニンジン1本をフードプロセッサーで細かくしてから、菜種油でいためて、水を加えず蓋をして蒸し煮。具材がやわらかくなったら、お好みのカレー粉をお好みの辛さになるまで入れて混ぜればできあがり。
水分があまりないのでドライカレーのような感じになります。
パンにバターを塗って、カレーをのせる。

ご飯にのせても、もちろんおいしいですから前日に作り、夕飯を兼ねれば一石二鳥です。

②は、サーモンの柵200gを1cm幅にスライスして、菜種油50g,柚のスライス5枚、ドライハーブのタイム1g、ローリエ1枚、塩2g、胡椒適量を合わせて2時間ほど漬け込む(マリネ)。
パンにバターを塗り、マリネしたサーモンの油をきってのせる。

こちらも前日に作っておくと、当日手間いらずですね。

③は、パンにバターを塗り、カマンベールチーズとオリーブをのせただけ。

サーモンはあると華やかで見栄えがします。マリネが大変ならスモークサーモンをパンにのせて、上から胡椒とオリーブオイルをかけるだけでもおいしいですよ。

二段目は、手前が①赤かぶのワインビネガー漬け。②は、桜えびの玉子焼きにオリーブをのせてたもの。

①は、赤かぶ3個をスライスして、1%の塩をして5分おく。出てきた水気をきり、ワインビネガー大さじ2、オリゴ糖大さじ2(はちみつやシロップでも可)塩少々、菜種油大さじ2で和える。

こちらも前日に作っておけますし、お弁当にも夕飯にも使える常備菜です。

②は桜えびを刻んで、卵に混ぜて焼いたもの。ほのかに香ばしいエビの香りがして冷めても味がしっかりしてお弁当にもおすすめです。
桜えびが入るといつもの玉子焼きがグンとよそゆきになります。

上にはオリーブをのせてピックでとめたら、おもてなし感がでます。

そして、最上段には柿の生ハム巻きを。
もうね、くるりんと柿を生ハムで巻いただけ!

フルーツの甘さと生ハムの塩気がいい感じ。

いずれの料理も前日の作り置きをしておくと、当日バタバタしなくてよいし(といっても、しちゃいますけどね)お弁当や夕飯に活用できるものばかりだから、おもてなしが終わっても夕飯の1品があると終わった後も気持ちに余裕があるのはうれしいことです。

奥の黒豆は、ご近所のママがお節料理の練習に炊いてみたと持ってきてくださったもの。
みんなでおいしくいただきました。

それぞれのご家庭の味をお互いに知るのもまた楽しくておいしい時間ですよね。

これから迎えるクリスマスや年末年始!ホームパーティーやお呼ばれされる機会も多いかと思います。普段のおかずにもお持ち寄りにもピッタリですのでぜひご参考になりましたらうれしいです。

この記事を書いたのは…おやつ料理家の橋爪ひとみ。「おいしくて」「楽しくて」「体も喜ぶ」おやつもごはんの一部となる一石二鳥なお料理のアイデアを発信中。

Instagramも更新中

計算中