オーブン&型不要【キャラメルバナナケーキ】卵焼き器とHMで作るしっとりフワフワ簡単レシピ

2022/03/28
  • 料理研究家。調理師、食育インストラクター。「家族が喜ぶ、何度も使える料理」が習える料理教室主宰。 。もっと見る>>

こんにちは!家族が喜ぶレシピをお伝えするサンキュ!STYLEライターの馬原香織です。

お菓子作りは、特別な材料や道具が必要になった瞬間にちょっぴりハードルが上がってしまいがち。でも今回ご紹介するレシピなら、身近な材料と道具で気軽にお菓子作りが楽しめちゃうんです。使う道具は卵焼き用のフライパン、そしてホットケーキミックスで手軽に作る【キャラメルバナナケーキ】

作り方は簡単ですが、失敗しない重要なコツが1つだけあるんです!そこさえ忘れずにできれば、だれでも簡単にフワフワのケーキができますよ♪

卵焼き器で作るキャラメルバナナケーキの材料

【18×13㎝卵焼きフライパン】

《生地の材料》
・バナナ(熟しているもの)・・・1本
・ホットケーキミックス・・・100g
・卵・・・1個
・牛乳・・・大さじ3
・サラダ油・・・大さじ1

《表面キャラメルの材料》
・バター・・・10g
・砂糖・・・大さじ2
*表面にバナナの飾りをつける場合は、さらにもう1本バナナを用意します

作り方

ボウルにバナナを入れて、フォークでしっかりつぶします。

《生地の材料》を全て加えます。

しっかり混ぜます。
生地に砂糖を加えないため、バナナはできるだけ完熟のものを使うのがおすすめ。皮が黒くなってしまったものがベストです。

卵焼き用のフライパンに《キャラメル用》のバターを加えて、弱火で溶かします。

バターが溶けたら、全体に砂糖をふります。甘さ控えめにしたいときは、砂糖大さじ1でもOK。
生地の甘さが控えめな分、表面のキャラメル部分は甘めにしています。

*表面に輪切りにバナナをトッピングしたいときは、ここで輪切りにしたバナナをフライパンに敷き詰めます。

弱火のまま、生地を流し入れます。生地は卵焼きフライパンのまわりからグルっと円を描くように入れます。
特に輪切りバナナを敷き詰めたときは、まわりから生地を入れないとバナナが生地に押されて寄ってしまう場合があります!!

ホイルで蓋をのせ、弱火で15~20分焼きます。
ホイルがフライパンから大きくはみでないように(危ないので~!)、フライパンよりちょっとだけ大きいサイズに切っておきましょう。

【失敗しないコツ】
最初から最後まで、必ず弱火でいってください!!
わずか数分でも中火や強火にすると、キャラメル部分が焦げてしまいます。弱火で優しくじっくり焼くのがコツです。

15分後にホイルをはずして確認します。表面がまだ生っぽかったら追加で弱火5分加熱してください。

生地がびっくりするくらい盛り上がっていて、ホイルについているかもしれませんが、そのあたりはお気になさらず!汚れたホイルは捨てるだけなので。

食べやすい大きさにカットしてできあがり。

取り出すときは、フライパンの底の面(キャラメルの面)を上にしてお皿に出してください。
(キャラメルがお皿にくっついてしまうので!)

オーブンも型もいらないケーキ作り!

ケーキ専用の型やオーブンが無くても、フワフワでしっかり厚みのあるケーキが作れます。

卵焼き用のフライパンで作ると、きっちりスクエア型に焼けるので、切り分けたときの見栄えがいいのもメリットです。
焼き立てはフワフワ、時間がたつとしっとりしてきますよ。

熟れすぎたバナナの救済にもおすすめです!
ぜひ作ってみてくださいね。

記事を書いたのは・・・馬原香織
料理研究家。調理師&食育インストラクター。小学生男子2人のママ。料理教室を主宰しつつ、料理ライターとして日々料理記事を執筆中。「家族が喜ぶ何度も使えるレシピ」をテーマに、みなさんの毎日の食卓を美味しく楽しく演出できるようお手伝いしたいと思っています。

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