知らなきゃ損!美肌になるには○色のパプリカがおすすめ!
こんにちは。
【家族を思いやる身体に優しい手作り料理】をコンセプトに、「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」を提案している栄養士の内田かずよです。
料理にプラスするだけで食卓が一気に明るくなるパプリカ。
皆さんはご家庭で使っていますか?
最近では様々な色が売られていますが、実は色によって栄養価に差があることをご存知ですか?
今回は知っておいて得をする、パプリカの色で異なる栄養についてご紹介します。
レモンの約2倍のビタミンC!美肌効果を狙うなら○色がおすすめ!
おすすめの色は赤です。
赤パプリカの赤い色は「カプサンチン」と呼ばれる色素で、抗酸化作用が高く、老化の原因にもつながる活性酸素を除去する働きが期待されます。
トマトに含まれることで有名なリコピンと同じくらい高い抗酸化力があるとされており、生活習慣病の予防などへの効果も期待されています。
その他にも、レモンの約2倍のビタミンC。丈夫な肌を作るうえで欠かせないβ-カロテンも豊富に含まれています。
β⁻カロテンは、油との相性が良いので油を一緒に使った調理方法がおすすめです。
目の健康にもつながる成分が入った○色
こちらは黄色のパプリカに含まれています。
黄色のパプリカには「ルテイン」という黄色の天然の色素が含まれています。
人参やかぼちゃにも含まれる成分です。
目の健康を保つサプリメントなどにも含まれている「ルテイン」は、「天然のサングラス」
とも呼ばれており、紫外線などから目を守る働きや白内障の予防としても注目されています。
いいとこどり!?なパプリカは○色!
オレンジ色のパプリカです。
赤色と黄色の中間色のオレンジ色のパプリカは、両方の色素成分が含まれています。
まさに栄養のいいとこどり!と言えそうです。
どのパプリカの色でも共通でビタミンCが豊富に含まれています。
一般的にビタミンCは、加熱調理により壊れやすい栄養素なのですが、パプリカのビタミンCは壊れにくい特徴もあります。
そのため、炒め物などの色合いで加えるのもおすすめです。
最近は暑くなってきたので、我が家ではパプリカのピクルスをストック中です。
油をプラスすることで、美肌効果にも効果的なβ-カロテンの吸収力が高まるので、食べる際にはオリーブオイルを少々かけて食卓へ出します。
食卓が一気に彩り豊かに明るくなるので重宝しています。
同じパプリカでも、色によって栄養価に違いがあることを知っていると、買い物へ行ったときに新しい基準で商品を選べるようになります。
彩りはもちろん、紫外線が強くなるこの季節は食事からもリカバリーしていきたいですね。
皆さんなら何色を選びますか?
是非、スーパーに行った際の参考にしてみて下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
■この記事を書いたのは、内田かずよ
栄養士。
【家族を思いやる身体に優しい手作り料理】をコンセプトに、料理をもっと楽しく簡単に♩ 「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」を提案しています。