下味1分!!子供も大人も大好きな簡単甘辛唐揚げの作り方

2020/07/13
  • 栄養士。「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」をコンセプトに執筆、レシピ提案などを行なう2児の母。もっと見る>>

こんにちは。

【家族を思いやる身体に優しい手作り料理】をコンセプトに、「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」を提案している栄養士の内田かずよです。

子供も大人にも大人気の唐揚げ。すぐ作ろうと思っても下味に時間がかかるという不満を思ったことはありませんか?

今回は、そんなお悩みを解消すべく下味たったの1分。仕上がりまで15分もかからない簡単甘辛唐揚げの作り方をご紹介します。

下味たったの1分!?漬けこみ時間を短くするための工夫とは?

普通に作ると下味をつけ、最低でも30分近くおくレシピが多いですよね。
けどそうなると、作りたいと思った時に少々時間がかかるのが難点。
なので今回は、手順を少し反対にして時短にしてみました。
では今日も早速作っていきましょう。

【材料】3~4人前

・鶏もも肉(むね肉でも◎) 350~400g位
【下味】
・醤油、粉末鶏がらだし 小さじ1
・酒 大さじ1
・にんにく、しょうが 適量
【衣】
・片栗粉、小麦粉 大さじ2ずつ
【漬けダレ】
・醤油:甜菜糖(砂糖):水 大さじ1ずつ(1:1:1の割合)

・揚げ油 適量

作り方


1、食品保存用ポリ袋に一口大にカットした鶏肉を入れる。

2、1の中に下味を全て投入し1分ほど良く揉み込む。

3、1分ほどよく揉み込んだら、衣の材料を袋に入れ全体にいきわたるように粉を馴染ませます。ねちゃっとして大丈夫です。

4、全体に衣がついたら、180℃に熱した油でカリッと揚げていく。
その間に漬けダレの材料を耐熱容器に入れ、よく混ぜておく。

5、揚げあがったら、熱いまま先ほど耐熱容器に作った漬けダレの中に唐揚げを入れます。
全体をクルクルと液に絡ませたら、バッドの上などにあげ完成です。

後から味付けが時短のコツ!アレンジもできる甘辛唐揚げの完成!

下味時間を短くするために、甘辛のたれを後から絡めることで、たった1分の揉み込みだけで完成です。
ポイントは揚げ上がったら、そのまま漬けダレになじませること。
甘辛ダレを吸って、ジュわっとジューシーな唐揚げになります。

そして後から味付けをしっかり吸わせるので、大人の唐揚げには、漬けダレに刻んだねぎを入れてさっぱり唐揚げも良し◎
豆板醤や種を取り輪切りにした鷹の爪を加え、おつまみにも最適なピリ辛味も良し◎

漬けダレを大人と子供で別にすれば、1度の調理で2種類の味を簡単に作ることもできます。

ご飯に野菜と唐揚げを一緒にのせた唐揚げ丼や、味がしっかり絡まっているのでお弁当のおかずにもおすすめです。
男の子やパパ受け間違いなし!のごはんと唐揚げの組み合わせです。

作業工程をちょっと変えるだけで、とっても簡単に作ることができるので是非お試しください。

これからキッチンに立つのが暑い季節になりますが、家族のために今日も一緒に頑張りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考になれば幸いです。

■この記事を書いたのは、内田かずよ
栄養士。
【家族を思いやる身体に優しい手作り料理】をコンセプトに、料理をもっと楽しく簡単に♩ 「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」を提案しています。

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