爽やか!リンゴジュースで作る簡単フレンチトースト

2020/07/29
  • 栄養士。「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」をコンセプトに執筆、レシピ提案などを行なう2児の母。もっと見る>>

こんにちは。

【家族を思いやる手作り料理】をコンセプトに、「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」を提案している栄養士の内田かずよです。

今年は、なかなか梅雨明けせずいまいちスッキリしないですね。
雨ばかりが続くと気分まで落ち込みやすくなってしまうと言われています。

そんな時は、思わずニッコリしてしまうスイーツを食べて元気になりませんか。
今日は、梅雨の時期や夏におすすめの爽やかなジュースを使ったフレンチトーストをご紹介します。

爽やか!リンゴジュースで作るフレンチトースト

フレンチトーストと言えば、卵・牛乳・砂糖を合わせたものに、パンを浸けこんで焼くのが定番ですよね。
今回は、リンゴジュースも加え卵液を作っていきます。
普通のフレンチトーストより爽やかで、リンゴの風味を感じる爽やかなフレンチトーストに仕上がります。
では、早速作っていきましょう!

【材料】2人前

・フランスパン 2cm厚4枚(食パン可)
・卵 1個
・リンゴジュース 50cc
・牛乳 50cc
・甜菜糖(砂糖) 小さじ2
・バター 10g
・シナモンパウダー、粉糖、生クリームなど お好みで適量

【作り方】

① 卵、リンゴジュース、牛乳、甜菜糖をバッドなどに入れ、よく混ぜ合わせる。

② カットしたパンを卵液に入れ30~1時間ほど浸けこむ。 (途中ひっくり返す)
一晩浸けても◎

③ フライパンにバターを加え、バターがふつふつと泡が出るような感じで溶けたらパンを入れます。焼き色が付き、周りが焼き固まったらひっくり返し、反対側もこんがり焼きます。

④ お皿に移したらお好みでシナモンパウダーや粉糖を振りかける。
個人的には、アップルパイのようなイメージで、シナモンパウダーをトッピングして食べるのが好きです。宜しければお試しください。

このレシピの良いところ

①消費期限の救済に!パサパサパンも美味しさ復活!
消費期限が近づくと、どうしてもパンが乾燥しパサパサしてしまいますよね。そんな時冷凍するのも良いのですが、我が家ではフレンチトーストにすることが多いです。
レシピでは30分~1時間ほど卵液に浸け込んでいますが、消費期限ギリギリになったときはたっぷり一晩浸け込んでから作ったりもしています。
とろとろ・ふわふわに仕上がるので、とっても美味しく仕上がりますよ。


②砂糖の量を普通のフレンチトーストより減らしても美味しい!
様々なフレンチトーストのレシピがあると思いますが、このレシピは普通のフレンチトーストより砂糖を減らしています。しかし、リンゴジュースが加えられているので爽やかな風味や香りがプラスされ、美味しく食べられます。


③冷やしても美味しい!
これからの暑い時期、冷蔵庫で冷やしてデザートの様にしても美味しく食べられます。同様のような材料で作る小麦粉・卵・砂糖を使ったスポンジケーキよりも、砂糖・脂質の量も少ないので、一般的なケーキを食べるよりはヘルシーです。
カロリーは上がってしまいますが、冷やしたフレンチトーストにアイスクリームを添えても美しく召し上がれますよ。

浸け込み時間が待てない!人への時短ワザ!

浸け込み時間を待っていられない!という方は。卵液に浸けた後、電子レンジで加熱することで時短することができます。
耐熱容器に卵液を入れ、パンに絡ませたらラップをせず500w30秒。取り出しひっくり返して再度30秒温めることで卵液の浸透が早くなります。

今流行りの生食パンやしっとりした食パンで作る場合は、お好みの大きさに切ったら一度そのままトーストしてから、卵液に浸け込み時間を短縮することができます。
ひと手間になりますが、トーストすることで中の水分が抜け卵液を吸い込みやすくなります。

材料も少なく簡単に作れるので、是非お試し下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。

■この記事を書いたのは、内田かずよ
栄養士。
【家族を思いやる手作り料理】をコンセプトに、料理をもっと楽しく簡単に♩ 「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」を提案しています。

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