【さつまいもレシピ】家にある材料で簡単。ほっこり美味しいさつまいもご飯レシピ

2020/09/14
  • 栄養士。「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」をコンセプトに執筆、レシピ提案などを行なう2児の母。もっと見る>>

こんにちは。

【家族を思いやる手作り料理】をコンセプトに、「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」を提案している栄養士の内田かずよです。

最近、少し朝晩と秋の気配を感じるようになりましたね。
スーパーでも秋らしい食材も並ぶようになってきました。

今回は、秋の食材【さつまいも】だけで簡単に作れる。
ほっこり美味しいさつまいもの炊き込みご飯レシピをご紹介します。

ほっこり美味しいさつまいもご飯レシピ

材料

・米 2合
・さつまいも 中1本250gくらい。お好みの量で大丈夫です。
・酒 大さじ1
・本みりん 大さじ1
・塩 小さじ1
・黒ごま お好みで適量

作り方

1.お米を洗い、30分程水に浸けておく。
2.さつまいもを乱切りし水に浸ける。
※我が家では、煮物などを作る感覚で大きめの乱切りにしています。炊飯器に入れるとかなり存在感がありますが、炊き上がり後、混ぜた時にさつまいもが崩れてもある程度形が残ります。

3.炊飯器に浸水した米を加えたら、酒・本みりん・塩を加えます。
その後、炊飯器の2合のメモリに合わせ水を入れたら、水気を切ったさつまいもを上にのせます。

4.通常通り炊飯する。
5.炊き上がったら、全体をさっくり混ぜ完成です。 
6.お茶碗に盛り付けたら、お好みで黒ごまをトッピングして下さい。

作り方のアドバイス&栄養ポイント

1.新米を使う場合は水分量が高いので、水の量をいつもより少し減らして炊いて下さい。

2.さつまいもは、栄養的には皮付きで使うのがおすすめです。
さつまいもの皮の紫色は、アントシアニンというポリフェノールが含まれています。活性酸素を抑制する働きが期待され、アンチエイジングや生活習慣病にも注目のポリフェノールの一種です。

3.便秘にも効果的な栄養の宝庫!
さつまいもは、食物繊維が豊富なイメージは多いと思いますが、他にも腸内環境に効果的な栄養素が含まれていることをご存知ですか?
「ヤラピン」という成分が含まれています。ヤラピンは、さつまいもを切ると出てくるあの白い液体です。
腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、便の排出を手助けしてくれます。

食物繊維は皮の部分にもたくさん含まれているので、是非皮ごと使って【食物繊維×ヤラピン】2つの栄養を効果的に食べましょう。

最後に。

よくさつまいもを一口大に切った角切りで作るレシピはあると思いますが、あえて大きめの乱切りにすることで、贅沢感や満足感もアップするので、いつも大きめにカットしています。

お子さんが小さい場合でも、炊き上がればさつまいもは崩れやすくなるので、大人用は大きめでごろごろ。
子供用は、さつまいもを少し潰して食べやすくなど、炊飯器の中で分けて潰してみて下さい。

いつものご飯をさつまいもご飯にするだけで、簡単に秋を感じる食卓に変身するので、是非お試し下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました。
たくさんの笑顔が溢れる食卓になりますように。

■この記事を書いたのは、内田かずよ
栄養士。
【家族を思いやる身体に優しい手作り料理】をコンセプトに、料理をもっと楽しく簡単に♩ 「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」を提案しています。

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