【絶品】さつまいもモンブラン!お家にある材料で焼かずに即完成!
サンキュ!STYLEライターで「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」を提案している栄養士の内田かずよです。
最近、スーパーでは様々な種類のさつまいもを見かけるようになりましたね。
我が家の幼稚園児達は、先日園でお芋堀りに行き1人約2㎏ずつお土産を持って帰ってきました。
そのおかげで、毎日様々なさつまいも料理を楽しんでいます。
今日は、子供達にも好評だった【お家にあるものですぐできる!絶品さつまいもモンブランのレシピ】をご紹介します。
絶品さつまいもモンブランの作り方
材料
【さつまいもクリーム】
・お好みのさつまいも 中1本(約150g程)
写真では、紅あずま・パープルスイートロードを使用しています。
・甜菜糖(砂糖) 大さじ1〜
・牛乳 50ml前後
・バター 小さじ1
【土台】
・ビスケットやクラッカー、スポンジケーキなど
(アレンジやポイント3参照)
【デコレーション用】
・食品用ポリ袋 1枚
・先が細めのフォーク 1本
作り方
1、さつまいもを蒸します。
私は、土鍋や鋳物ホーロー鍋(STAUBなど)で蒸しています。
(もっと手軽に作りたい方は、土鍋の工程の下に記載した方法で試してみて下さい。)
【土鍋や鋳物ホーロー鍋場合】
よく洗ったさつまいもを土鍋に並べ、水100~150mlを入れたら蓋をし中火にかけます。蒸気が出てきたら弱火にし15~20分程加熱し火を止めます。
その後、蓋を開けずに10分放置します。
この方法は、時間はかかりますが弱火でじっくり火を通すことで、より甘みが引き出されしっとり仕上がります。
※時間はかかるので、いつもまとめて蒸しています。そのため写真では150g以上あります。
もっと手軽に作りたい場合は、さつまいもをよく洗ったら濡れたままキッチンペーパーで包み、さらにラップで全体を包み電子レンジ600wで約4分程加熱します。
楊枝がすっと刺さるほど柔らかくなればOK。
※火傷には十分ご注意下さい!
2,加熱したら、熱いうちにさつまいもの皮を剥きます。その後、フードプロセッサーに入りやすい大きさに適当にカットします。
フードプロセッサーがない場合は、ザルなどで裏ごししても作れます。
3,フードプロセッサーに甜菜糖・バター・牛乳を入れ滑らかになるまでよく撹拌します。
滑らかなマッシュポテトくらいの固さが目安です。
※さつまいも自体が、水っぽく、または水分多めに蒸しあがった場合は、牛乳の量を減らして固さを調整してください。
4,滑らかになったら一度味見し、甘さが足りないようであれば砂糖を足し、再度撹拌して下さい。
5,生クリームを絞るようなイメージで、食品用ポリ袋に4を入れたら上をクルクルと回し閉じます。
6,端を小さく横にカットします。
写真の白線の箇所をカット。
7,お皿に土台となる材料を置きさつまいもクリームを絞ります。
このままだと見た目が悪いので、そこでフォークの登場です!
8,フォークで、さつまいもクリームを全体にならすように広げます。
最初柔らかくて難しい!と思うかもしれませんが、適当にたくさん動かしてみて下さい!
だんだん細かい線が入ると、おしゃれっぽく見えてきます。
9,お好みで飾りを付けたら完成!
私は、そのままだと寂しい見た目になってしまったので、余った蒸しさつまいもを半月切りにして飾ってみました。
100均一の製菓コーナーにあるアラザンなどを飾っても可愛く仕上がると思います。
アレンジやポイント
1,さつまいもはお好きな品種で大丈夫です。今回使用した「紅あずま・パープルスイートロード」は、どちらもスーパーで手に入りお菓子作りにも使いやすい品種です。
2,牛乳の代わりに豆乳。バターの代わりにギーやココナッツオイルなどを使用しても、また違った味わいや美容効果も得たい方にはおすすめです。
3,さつまいもクリームが柔らかくなりすぎてしまい、どうしても上手く作れない場合はカップにさつまいもクリームを入れ、ビスッケトなどを上から刺し、ディップするようにしても美味しく食べられます。
土台も食パンにしたり、バームクーヘンやマドレーヌをカットしたものでも◎
お好みの土台を探して作ってみて下さい。
最後に
このレシピですと、お家にある材料で焼かずに生クリームがなくても簡単に作ることができます。
お子さんと一緒に作ることもできるので、是非今が旬のさつまいもを使って一緒に作ってみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
たくさんの笑顔が溢れる食卓になりますように。
■この記事を書いたのは、内田かずよ
栄養士。
【家族を思いやる身体に優しい手作り料理】をコンセプトに、料理をもっと楽しく簡単に♩ 「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」を提案しています。