分けてやる家事・まとめる家事の線引きはどこ?これを基準にすれば単純

2021/09/27
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
家事は少しずつやった方が負担にならないとされる反面、まとめてやった方が楽だと感じる家事も存在します。
私が普段まとめてやっている家事は何かを振り返ってみると、ある共通点がありました。

一番多くやっているのは料理関連

昼食の麺料理をつくるためにお湯をわかしている間にお米を仕込む、ラーメン用にネギを切ったついでに夕飯用の野菜も一緒に切る……。
自分の一日を振り返って気づいたのが、「料理関連の家事はまとめてやることが多い」ということ。
お米はまとめて炊いて小分け冷凍した方がおいしいし、ゆで卵も数個まとめてゆでておいた方が、後でいろいろと使えて助かりますよね。

朝ご飯の用意のために冷蔵庫を開けるついでに、その日使う予定の冷凍していた魚や肉を冷蔵室に移す、というのも習慣化しています。
調理する段階で解凍するのを忘れていることに気づき、電子レンジで解凍するもなかなか解けずバタバタするということがなくなりました。
何かのついでにやると決めると、忘れにくいというメリットがあります。
唐揚げ用の肉だけは大量に凍らせているので、前日の夜に移動させる必要があるのですけどね。
こう考えてみると、「一歩も動かずできる家事」はまとめるのが得策、ということになります。

たくさん仕事させても文句を言わない相手とは

私は洗濯に苦手意識があるのですが、それでも洗濯をすると決めたら一気にやります。
自分のシーツを洗うなら夫のぶんも、ついでに枕カバーも、といった具合で、干すスペースが確保できるぎりぎりの量をねらいます。
色柄ものを分けて洗うといったことは、ほとんどしたことがありません。
「文明の利器に任せられる家事」はまとめると楽。
「7kgまで洗えますが疲れるから3kgまでにしてください」と言う洗濯機や、「5合炊きですが本当は2合までにしてほしいです」と言う炊飯器は存在しませんからね。

機械を使う家事でも、自分が動かしてやらねばならない場合は分ける方が良い気がします。
掃除なら、スティック掃除機を使う場合は少しずつ、ロボット掃除機にやらせるなら一気に、が正解でしょう。
時間を分けるのが無理なら、家族にお願いして手分けするという方法もあります。
家事をするだけでもけっこう疲れるものなので、状況に応じて分けたりまとめたりして楽できると良いですね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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