【ローソン】バウムクーヘンなのに「生」?サクッとふわっと新食感
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
伝統的な洋菓子として根強い人気があるバウムクーヘン。
最近ではいろいろなフレーバーのついたものが増えてきましたが、シンプルなプレーン味も捨てがたいですよね。
ローソンで見つけた「生バウムクーヘン」、王道のようで新しい味をレポートします。
ローソン「生バウムクーヘン」
焼菓子なのになぜか冷蔵のコーナーに置かれていたローソンの「生バウムクーヘン」、税込165円の商品です。
バウムクーヘンといえばお祝い品としてもらうことが多いもので、日持ちする焼菓子というイメージでしたがこれは違うよう。
なにせ「生」という言葉がついているのですから、普通の焼菓子ではないことが予想されますね。
不思議に思いつい手に取ってしまいました。
裏の表示を見ると、熱量278kcalとのこと。
半分ずつ分けて食べようと心に誓いました。
製造者のところに「モンテール」の文字が。
モンテールはおいしい洋菓子をたくさん開発しているので、期待が持てますね。
表面のサックリ感と生地の柔らかさが絶妙
中身を出して皿に乗せると、表面の波打った部分のラインがよく見えます。
芸術的で、本格派の雰囲気がありますね。
雪のように真っ白なグレーズ(表面にかかっている砂糖のコーティング)が少し断面の側に垂れているところがにくい感じです。
包丁を入れてみると、サクッとした手ごたえをまず感じ、あとはスッと切れていきます。
なんとも気持ちが良いです。
当たり前ですが、新しい切り口もきれいな年輪の模様でした。
一口運ぶと、シャリシャリした砂糖の歯ごたえの後、やわらかくふんわりとした生地の食感が広がっていきます。
歯が必要ないのではないかと思うくらいしっとりとやわらかくて、自然となめらかに口の中で溶けていきました。
一般的なバウムクーヘンは少しかたくて口の中がパサつくこともあるのですが、この商品ではそんなことが一切ありません。
味自体はシンプルで、卵の風味を楽しめる甘さひかえめの生地にグレーズ部分の砂糖の甘さがアクセントになっていると思いました。
意識していなければ1つぺろりとたいらげてしまいそうなこのバウムクーヘン、食べすぎには気をつけつつも楽しんでもらいたい逸品です。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒の味も好きですが、アルコールに弱くわずかしか飲めないのが悩み。