やってみると意外と楽!使い捨てない生活のメリット5

2022/03/15
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
私達のまわりにあふれている使い捨ての生活用品。
便利ですが、できるだけ使わないようにした方が楽なこともあります。
使い捨て生活をやめてみてから感じた5つのメリットについて説明します。

使い捨てをやめる工夫あれこれ

使い捨てをやめる工夫としては、大きくわけて2つのやり方をとっています。

1つは、同じものを何度も繰り返し使うこと。
・おしぼりで手をふく
・テーブルは台ふきでふく
・出汁をこす時ふきんを使う
・さらしでご飯を包んで冷凍する

もう1つは、使い終えたものを別の形で再利用すること。
・コーヒーかすをかわかして消臭剤にする
・お茶かすをまいて掃きあつめほこりをとる
・柑橘類の皮をお風呂に入れて入浴剤代わりにする
・着なくなった服を切り刻んでウエスにする

こういった工夫を続けていくうち、気づいたメリットが以下の4つです。

メリット1:ゴミが減る

布おむつを使っていたので、息子の赤ちゃん時代の写真はお尻まわりがボリューミーです。

使ったものをすぐ捨ててしまえば、使うたびにゴミが増えていきます。
使い捨てを減らせばゴミが減るのです。
このメリットを痛感したのは、赤ちゃん時代の息子に布おむつを使い始めた時。
夜間や外出時などは紙おむつも使っていたので、お出かけが多いとおむつのゴミが増えてしまいました。
夏は、どんなに対策しても臭いがひどく大変でした。
布おむつがなければ、あのつらさが倍増していたのかと思うとぞっとします。

メリット2:買い物が減る

使い捨てを普通にしていた時は、キッチンペーパー、消臭剤、ウェットティッシュ、フロアワイパーなどさまざまな生活用品が必要でした。
毎週のようにストックが切れるので、2週に1度くらいは生活用品のためだけに買い物に行っていた記憶があります。
我が家は近隣のスーパーでさえ入口まで行くのに片道15分以上かかる立地。
買い物が減るのはとてもありがたいことでした。

メリット3:節約になる

使い捨て用品をほとんど買わなくなると、日用品費は激減しました。
それだけでなく、買い物にかける時間と体力を温存できるようになったため、そのぶんプチ稼ぎや趣味に力を入れることができます。

メリット4:ストック管理が楽になる

我が家のトイレ収納。最低限のものしか使わないので余裕があります。

どんなものでも、買ったら置いておく場所が必要です。
整理収納が得意ではない私にとっては、買ったものをどこに置くかをいちいち考えるのも苦痛でした。
買うものが減れば、収納の手間が減るのです。
さらに在庫管理の必要もなくなり、ストックが残り少なくなってあせるということも格段に減りました。

メリット5:もちろんエコ!

ほとんどのものは、使ってすぐ捨てるより繰り返し使ったり再利用したりした方がエコになります。
ものをつくるのには資源もエネルギーも必要ですし、輸送コストなどもかかっています。
捨てたものを処理するのにも手間や輸送費が必要で、燃やせば温暖化の原因にも。
地球に優しい選択をしているのだなと思えば、暮らしの満足度もおのずと上がっていきますよ。

使い捨てが便利で楽というのは、大量消費時代に生まれた比較的新しい概念です。
昔は何でも長く使っていたことを思えば、使い捨てない選択もありだと思えてくるのではないでしょうか。

◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。

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