【体験談】ゴシゴシ洗いはNG!ステンレスの茶しぶはコレで落とす

2022/03/31
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
ステンレスについた茶しぶ、1度ついてしまうとなかなか取れなくてやっかいですよね。
無理やりこすり落とそうとすると、表面に傷がついてしまうかもしれません。
いろいろ調べて、ステンレスの茶しぶを落とすのに良いという方法を試してみました。

お気に入りのタンブラーに頑固な茶しぶが

少し前、目が回るくらいに忙しかった時期があり、せっかくいれたコーヒーや紅茶を飲むひまもないほどでした。
「仕方ない、後で飲もう」と飲み物が入ったままのタンブラーを冷蔵庫に押し込み、そのまま忘れて半日たつこともしばしば。
その結果、タンブラーの内側には頑固な茶しぶ(正確にはコーヒーの色素も含まれているはず)がついていました。

ステンレス製品に塩素系漂白剤を使うとサビの原因になるのは知っていたので、頑張ってこすり洗いするしかないかと思いましたが。
ダメもとで他の方法がないか検索したら、意外なやり方が見つかったのです。

酸素系の漂白剤なら使える

見つけた答えは、「酸素系の漂白剤を使ってつけおきする」という方法でした。
半信半疑で家にある酸素系漂白剤を取り出すと、パッケージ裏面に茶しぶにも使えることが明記されているではありませんか。
水2リットルに対し大さじ1杯程度で良いようなので、500ccくらいの水を入れ大さじ4分の1くらいの漂白剤を投入。

うっすら泡立ってくるのが見えましたが、汚れが落ちているのかどうかよくわかりません。
深夜ですでに眠かったこともあり、そのままにして寝てしまいました。

翌朝起きて見てみると不思議な状態に

次の日の朝、起きてすぐにタンブラーの様子を確認すると、内側にポコポコと泡のようなものがついたままになっていました。
これで汚れが落ちているのかよくわからなかったので、軽く水ですすいでみたところ。

茶しぶが白っぽくなっていて、ぺろりとはがれてくるのを確認。
スポンジとたわしで軽くなでるように洗うと、汚れが全てはがれ落ちました。
結果、あっという間にピカピカの状態に。

もっと長期戦になることを覚悟していたので、なんだか拍子抜けした気分です。
実際には、一晩でなく1時間くらいのつけおきで良かったようですよ。

調子に乗って水筒も

軽い汚れなら重曹で落とせるということで、その後ついでに娘の水筒をきれいにしてみることにしました。
水500ccあたり大さじ1杯程度の重曹を入れ、蓋をして軽く振った後1時間放置。
ほとんど汚れていないと思っていたのですが、確認すると小さな汚れがちらほら浮いていました。
外から見えないところに汚れがあったのかもしれませんね。

ゴシゴシ洗いせずつけおきだけで汚れが落ちるなら、面倒な茶しぶ落としもだいぶ楽になります。
衛生面を考えて、これからはもっとこまめに手入れしたいなと思いました。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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