丁寧な暮らしなんてしてません!エコ&エシカルな生活はズボラでもOK

2022/03/28
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
SNSなどでつながりのある人から、「丁寧な暮らしをされていてあこがれます」といったことを言われることがある私。
一体なぜと思うのですが、ひょっとしたらエコやエシカルについて発信することが増えたからかも……。
実際は全くそんなことありませんよ、という話をしたいと思います。

基本的に面倒くさがり、ゴロゴロするのも大好き

好きなことなら寝食を忘れて打ち込める反面、気の向かないことは時間があってもなかなかできない、そんな極端さを持つ私。
大好きな読書なら子どもを抱っこしながらでも片手で読みますが、家事は子育てを言い訳にしてさぼりまくります。

片づけは大の苦手です。
それゆえ、雑誌の片づけの記事は熟読してなんとか汚部屋になるのだけは回避しております。
冬はパジャマとか毎日洗濯しませんし、たたまずに引き出しに押し込むのでひどいありさま。
でも、パジャマに多少しわがついたところで、とがめる人などいるでしょうか。
少なくとも家族からは苦情がこないので、良しとしています。

手づくりはするけれどまめじゃない

味噌やあんこ、塩麹などを手づくりすることは結構ありますが、手をかけるのが好きというわけではありません。
我が家は買い物がしづらい場所にあるので、買い物の手間をはぶきたいというズボラ魂がそうさせるのです。
最近は子どもが手伝ってくれることも増え、手づくりの時間がレジャー化しているという実情もあります。
自分でつくった方が好きな味にできるし添加物は入らないし、ゴミも減ってエコなのでメリットの方が大きいのです。

やり方や選ぶものを少し変えるだけ

エコでエシカルな暮らしというのは、けっして難しいものではないのです。
便利だったものを手放すのは苦痛ですよね。
でも意外と、あなたが便利だと思っているものは「便利だと思い込まされているもの」なのかもしれませんよ。

私は少し前にフロアワイパーをやめて座敷ぼうきに変えてみました。
するとどうでしょう、ほうきの方が部屋のすみの方まで届くことに気づいたのです。
やり方は変わったけれど、使う体力や手間は変わらない、いやほうきの方がやや楽な気もします。

まずは関心を持つことから始めてみてください。
興味があれば、自然と情報が目に入ってくるようになります。
知識がつけば、変えたい部分が出てくるはずです。
そうしたら、いままでやっていたことや手にしていたものを少し変えてみましょう。
もしやってみて違うと感じたら、元に戻せばいいだけの話なのです。

◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。

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