出汁も鍋もいらない!へたばった時につくる絶品みそ汁
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
仕事や用事で疲れて帰って来た時、夕飯づくりほどおっくうなものはありません。
メインのおかずは冷凍食品やあまりもので何とかするとして、せめてみそ汁くらいはつくりたいですよね。
思いきり手を抜いているのに味は絶品のみそ汁レシピをご紹介します。
材料は6種類
みそ汁の材料は、みそ(出汁入りでないもの)ティースプーン1杯、ネギ1/2本、すりごま適量、かつおぶしととろろ昆布をそれぞれひとつまみ、きざみあげ6、7切れです。
最後のきざみあげというのは、近所のスーパーで売られている味つきの乾燥油あげ。
手に入らないなら入れなくてもかまいませんし、普通の油あげを使っても。
画像では見やすいように小皿に取り分けましたが、実際にはもちろん直接袋から取り出しています。
つくり方は簡単!
材料を全ておわんに入れお湯を注ぐ、一言で説明するとそれだけです。
ネギを切るのに包丁はいりません。
おわんの上に持ってきてキッチンばさみで切るだけです。
はじめに大きく二、三等分してからまとめて切れば、ほとんど時間もかかりません。
お湯はポットから直接注いでOK。
私はドリップモードで少しゆっくり入れています。
勢いが良すぎるとお湯がはねてしまうことがあり、うっかり入れすぎて薄くなることもあるからです。
お湯を注いだらみそをつぶして溶かしながらよく混ぜてください。
シンプルなのに本格派の味
このみそ汁、あっという間につくれるのに料亭で出てきそうな本格派の味がします。
かつおぶしやとろろ昆布から自然と出汁の味がしみ出し、油あげやすりごまからコクが生まれるからなのでしょう。
ぐったりと疲れている時はさほど食欲もないので、ご飯とみそ汁に冷蔵庫から出しただけの納豆や漬け物をプラスして終わることもあります。
粗食すぎる感じもしますが、発酵食品のオンパレードなので腸には優しいはずです。
もちろん食欲のある時は、冷凍食品やそのまま食べられるソーセージやちくわなどを出して栄養バランスを整えています。
夕食に温かいみそ汁を飲むと、不思議と心も落ち着き明日も頑張ろうと思えてくるのですよね。
時間はかけたくないけれど少し良いものを食べたくなった時、ぜひ試してみてください。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。