鍋だけじゃもったいない!ゆずごしょうのおすすめの食べ方
九州の親戚から、時々手づくりのゆずごしょうを送ってもらっているdanngoです。
ゆずごしょうというと、鍋料理の味つけにアクセントとして使うイメージですね。
寒い季節が終わると、冷蔵庫の奥で忘れられた存在となりがちです。
そんなゆずごしょうを簡単に有効活用するレシピをいくつか紹介します。
勝手に命名「奪い合いキャベツ」
20代の頃、友人とたまたま入った居酒屋で出されたメニューを再現したものです。
ざく切りしたキャベツを皿に盛り、ゆずごしょう入りオイルを添えただけの一品。
ゆずごしょう入りオイルのつくり方は、オリーブオイル大さじ2杯、ゆずごしょうティースプーン1杯、塩ひとつまみを器に入れて混ぜるだけ。
キャベツをオイルにひたして食べます。
初めて食べた時、あまりにおいしくて友人と奪い合うようにして食べた思い出から、勝手に「奪い合いキャベツ」と命名しています。
もしオイルが余ったら、パンにつけて食べると良いですよ。
ソテーした肉にのせるだけ
鶏肉や豚肉など、ソテーした肉にのせて食べるのもおすすめです。
ゆずごしょうだけで味がしっかりまとまるので、肉に下味はつけません。
肉のうまみとゆずごしょうのさわやかな香りが抜群に合います。
手抜きしているのに手をかけた感じが出るので、助かりますよ。
とうがらしのかわりとして使っても
「ゆずごしょう」という名前なので胡椒が入っているイメージがあるかもしれませんが「ゆずごしょう」の「こしょう」は方言で「とうがらし」のこと。
多くの場合、青とうがらしが入っています。
そのため、とうがらしが合う料理ならゆずごしょうもだいたい合います。
我が家では麻婆豆腐をつくる時、豆板醤のかわりとしても使っています。
かつては豆板醤を常備していたのですが、出番が少なすぎて腐らせてしまった苦い経験があり、今は全く買わなくなりました。
ゆずの香りはというと、熱を入れて調理してしまえば気になるほどには残りません。
「言われてみれば少しゆずの香りがするかな?」という程度です。
他にも、以下のような使い方をしています。
・そばを食べる時そばつゆに混ぜる
・和風パスタの味つけに
・冷や奴の薬味として
・みそ汁のアクセントに
使おうと思えば、いくらでも使いようがあることがわかってもらえたでしょうか。
冷蔵庫の中で眠りかけたゆずごしょうを発見したら、活用してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。