めんつゆがまさかの炭酸飲料化?身に覚えのなかった原因とは
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
我が家では、ある日突然使っているめんつゆから泡が出て炭酸飲料のようになったことがありました。
もちろんそのめんつゆは全部捨てましたが、後日気になって調べると意外な原因が発覚。
どうすれば炭酸飲料化を防げるのでしょうか。
注いだ瞬間いきなりシュワー
いつも通りの昼ご飯の時間、その事件は起こりました。
うどんの麺をゆでてめんつゆと合わせようとしたところ、どんぶり茶碗に注いだめんつゆから盛大に泡がふき出すではありませんか。
その様子は、あたかもめんつゆが炭酸飲料となったよう。
ボトル内のめんつゆもシュワシュワと泡立っています。
あわててそのめんつゆを捨て、別のボトルを開けて注ぎ直しました。
ストックがなかったらもっと大騒ぎだったと思います。
原因を検索してびっくり
めんつゆは塩分濃度が低いため、雑菌が繁殖しやすいのだとか。
私はずっとめんつゆをコンロ下に置いていたため、夏はかなり温度の高い状態で保存されていたはずです。
おそらく事件の原因は、前使った時にめんつゆのキャップをゆるく閉めてしまっていたことによるのでしょう。
すき間から空気中の雑菌が入り込んで発酵が進んでしまっていたのです。
私の母は調味料を全て常温保存する人でした。
冷蔵庫に調味料を取りに行くと動線上やや時間がかかってしまいますから、効率を重視した結果だったのだと思います。
それを幼い頃見ていた私は、「調味料は塩分が多いから腐らない」という母の考えをそのまま引きついでしまったわけです。
開封後のめんつゆは必ず冷蔵庫に
この事件はだいぶ前の話で、ずいぶんと無知だったなと反省しております。
今は、めんつゆは種類を問わず開封後必ず冷蔵庫に保管。
しょう油も常温保存が適さないと知り、一緒に冷蔵庫に保管しています。
みりん、酢、開封前の調味料は常温保存。
もちろんふたがきっちり閉まっているかの確認も忘れません。
小さい頃に学んだ家事の習慣は間違っていてもなかなか気がつきにくいもの。
大丈夫だと思っても実は危険だったということがあるので、ダメだと知った時点ですばやく修正することが大切です。
※トップ画像はコーヒーのジンジャーエール割りです。大人の味でした。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。