夏休み中は母親の健康を最優先!食生活のプロがすすめる夏バテ予防食
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
夏休みに入ると、だんだん母親の疲れがたまってきますよね。
子どもが喜ぶ食事も素敵ですが、最優先すべきは母親の健康を守る食事。
親が倒れては子どもも生活できません。
夏バテしがちな季節、積極的に食べたい食材を紹介します。
色のついた穀類も食べよう
夏バテの原因には気温の変化や脱水、寝不足などもありますが、栄養不足も考えられます。
特に、食べやすいからとそうめんや冷や麦などの麺類を具なしで食べるのは良くありません。
副菜をあまりつけずに主食に白いものばかり食べていると、ビタミンやミネラルが不足します。
精製の過程で穀物に含まれる栄養素が取り除かれてしまうからです。
毎食でなくてもかまわないので、白米のご飯のかわりに玄米ご飯や雑穀入りご飯、そうめんのかわりにそばを食べるなどしてみてください。
代謝にかかせないビタミンB群を摂取することで、疲れを感じにくくなるはずです。
夏野菜をたっぷりと
汗をかく季節は、ミネラルバランスが狂いがち。
水分と一緒にカリウムなどのミネラルを補給できる夏野菜を積極的に摂りましょう。
ビタミンCやカロテンも豊富で、体の調子を整える役目を果たします。
ただし、冷やしたものばかりを食べると胃腸の調子を悪くするので、常温に近い状態で食べたり加熱して食べたりするのがベター。
油と一緒に調理するとカロテンの吸収率が高まるので、炒めて食べるのもおすすめ。
サラダならオイル系ドレッシングを、スムージーならアマニ油・エゴマ油・オリーブオイルなどをひとたらししてみても。
良質のたんぱく質を摂ろう
夏はどうしても肉を避けがちになりますね。
肉にはビタミンB群と良質なたんぱく質が含まれているので、健康維持に役立つ食材です。
脂が多いものを避け、薄切り肉を選んで短時間で調理するのがおすすめ。
肉が食べたくない気分の時は、魚介類でもかまいません。
私は調理が面倒になってくると、刺身を買ってきて手巻き寿司パーティーをしたり出前のお寿司を頼んだりしてしまいます。
脂肪分の少ない貝類をみそ汁に入れるのも食べやすくて良いですよ。
大豆食品や卵も食べやすくてたんぱく質が多い食材なので、副菜として取り入れてみると良いでしょう。
まとめると、色のついた主食、夏野菜、たんぱく質豊富な食品を食べることが大切と言えます。
この3つのポイントをおさえるだけでも体調が変わってくる可能性があるので、無理のない範囲で意識してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。