紙の緩衝材って結構使える!資源をむだにしない活用法3
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
荷物のダンボールに入っていることが多い紙の緩衝材。
脱プラスチックが進む中で、最近はよく見かけるようになってきました。
たくさんあると燃えるごみにするのはもったいないですね。私がやったことのある活用法をお伝えします。
活用法1:袋や箱にする
一番よくやるのが、折って貼って袋にする方法です。
長方形になるよう好きな大きさに切り、気分で適当に折っているので大きさはまちまち。
折り方は完全な自己流ですが、図解しておきます。
1. 両端を真ん中に向けて折り、数センチ重ねてのりづけ
2. 下の部分を好きな長さで折りあげる
3. 折った部分の両端を三角形になるように開いてつぶす
4. 下の部分を、裏側の折り目が少し隠れるくらいまで折り上げる。紙が重なる直角二等辺三角形の部分をのりづけ
5. 上の部分を、下の部分に少し重なるように折り下げる。紙が重なる部分をのりづけ
6. 開いて形を整え、かわかす
つくった袋は携帯用ごみ入れや野菜室の仕切り、サニタリーボックスの内袋などに使います。
新聞紙で箱を作るのと同じ要領で箱にするのもおすすめ。
折り紙の本を読むといろいろな箱のつくり方がのっています。
卓上ごみ箱にするか、生ごみ入れにするといいですよ。
活用法2:掃除に使う
緩衝材の紙は適当に破いて入れてあることがほとんどで、端のぎざぎざした部分は袋をつくる時に切り取ってしまいます。
半端な切れ端は、排水溝のごみをつまんだりベランダ掃除のごみをくるんだりするのに使います。
我が家ではベランダ掃除の時茶がらをまいて砂ぼこりをからめ取るようにしているので、集めた茶がらを紙に包んで捨てています。
活用法3:メッセージカードや封筒に
緩衝材の中には、少し分厚いものやあまりしわの入っていないものも。
そういった場合は、字を書くことも可能。
インターネットで大きさを調べ(型紙もあります)、封筒をつくってみました。
長形2号2つと長形4号1つがつくれましたよ。
また、きれいな部分を切り取って小さなメッセージカードにするのも可愛いです。
娘が時々、緩衝材の紙で工作ついでに手紙をつくってくれます。
大人がやる場合は、ちょっとしたプレゼントに添えるといいかもしれません。
紙の緩衝材に名前はあるの?
普段、「紙の緩衝材」などと呼んでいますが、この独特の紙に名前はあるのでしょうか。
調べてみると「ボーガスペーパー」と呼ぶそうです。
ダンボール古紙をベースとした、100%再生紙の緩衝材だそうですよ。
アマゾンなどでロール状のもの中心に販売されています。
使用後は古紙としてリサイクルできるということなので、捨てる場合も燃えるごみではなく雑紙として自治体の規則にしたがい捨てましょう。
もちろん、何か荷物を送る予定があるのならそのまま取っておき緩衝材として使いまわすこともできます。
実は一番効率的で、むだのない方法かもしれませんね。
紙は大切な資源。楽しみながら利用していきましょう。
◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。