お出かけがある日も朝はゆっくり寝ていたい!数分で用意する手抜き行楽弁当
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
お出かけがある日、他の家族はぎりぎりまで寝ているのに母親だけ朝5時に起きて弁当づくりをするなんて、理不尽だと思いませんか?
おまけに我が家ではその日になって夫が「あそこに行こう」と予定を決めてしまいがち。
バタバタした中で、時間をかけずに行楽弁当を用意する我が家の実情をお伝えします。
弁当はおにぎりだけでいい
栄養バランスは気になります。
ですがお昼に食べる弁当の主な目的は空腹を満たすこと、午後も動けるようエネルギーを補給すること、この2つ。
唐揚げ、サラダ、卵焼き、煮物……、そういったこまごまとしたおかずはなくてもなんとかなります。
ご飯を炊く時間をのぞけば数分でつくれるおにぎりは、手抜き弁当に最適。
弁当箱がいらないので、風呂敷で包むだけでコンパクトに持ち運べます。
白いご飯に塩をつけただけのおにぎりではさすがに物足りないので、我が家ではご飯にいろいろ混ぜこんだおにぎりをつくることが多いです。
涼しい季節なら、炊き込みご飯おにぎりもおすすめ。
炊飯器に米と余り野菜と出汁パックとしょう油大さじ1くらいを入れて炊けば、あとはにぎるだけ。
ニンジンを入れると、彩りが良くなりますよ。
もはや手ではにぎらない
おにぎりは愛情込めて手でにぎった方がおいしい、という意見もあることでしょう。
愛情は大事ですけれど、手についた雑菌がおにぎりに移って繁殖してしまうおそれも。
余裕があればしっかり手洗いをしてアルコール消毒などをしてからにぎればいいのですが、忙しいとそうはいきません。
我が家では深さのあるお茶碗を使ってにぎることが多いです。
おにぎり製造器みたいなの、必要ありませんよ。
ご飯をお茶碗によそってふりかけを混ぜ込み、くぼみをつくって梅干しを押し込み、ラップの上にひっくり返して包んで形を整えて終わり。
大きさがややふぞろいになりがちですが、その方が家族それぞれの食べる量に合わせやすく助かります。
足りないと感じたらコンビニへ
食べ盛りの子どもと一緒に出かけると、「おにぎりだけでは足りないな」と感じる時も。
特に公園遊びで思いきり体を動かす日は、他のものが食べたくなるものです。
そういった場合は、目的地に向かう途中でコンビニへ。
我が家の鉄板メニューはローソンの「からあげクン」です。
紙パッケージ入りで持ち運びやすく、可愛い鶏のデザインにテンションが上がります。
それ以外だと、チーズや軽くつまめるお菓子なども買うことがありますよ。
「行楽弁当はこうあるべきだ」という概念にしばられてしまうと、肝心のお出かけ自体が楽しめなくなります。
適度に手を抜いて、気軽に行楽の季節を楽しみましょう。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。