火を使わない!混ぜて凍らせるだけのヘルシースイーツ

2023/06/22
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
お菓子づくりの達人がよく言う「混ぜて焼くだけだから簡単」なお菓子、たくさんありますが暑い季節はそれすら面倒なのですよね。
夏は混ぜて凍らせるだけのおやつがおすすめ。
アイスクリームよりさっぱりとして罪悪感少なめのスイーツを紹介します。

用意する材料とつくり方

今回用意する材料は、ヨーグルト400グラム、生クリーム100ml、いちごジャム85グラム、フルーツ入りグラノーラ15グラム。
実際にはきっちり量る必要などなく、目分量で大丈夫です。

つくり方はいたってシンプル。
容器にヨーグルトを入れて生クリームとジャムを加えてまんべんなく混ぜます。

均一に混ざったらグラノーラを足してざっくり混ぜればOK。
あとは冷凍庫に入れて凍らせるだけです。

1時間くらいするとかなり固まりますので、1回出して軽く混ぜておくと後から取り出しやすくなります。

ヨーグルトがメインだから罪悪感少なめ

数時間、あるいはひと晩くらい冷凍庫に入れるとしっかり固まり食べごろに。
大きめのスプーンでザクザク掘り返して器にもりつけましょう。
かたくて取り出しにくい場合、しばらく室温に放置すれば柔らかくなります。
好みで冷凍ミックスベリーを添えるとおしゃれな雰囲気に。

食べてみると、シャリシャリとした食感が楽しく、ほどよい冷たさで食べやすいです。
シャーベットのように頭がキーンとはならず、ソフトクリームのようにあっという間に溶けないあんばいで、ゆっくり食べられます。
甘みはほぼイチゴジャムだけなので、甘さひかえめ。物足りない場合はシロップをかけるといいでしょう。

中に少しグラノーラを入れているので、たまにドライフルーツや穀物の食感があるのが面白いです。
ヨーグルトによって少しふやけているので食べやすくなり、腹持ちもいい感じ。
生クリームが少し入っているのでかたすぎず、少しトロッとした舌触りもありますが、口あたりはさっぱりとしています。

気になったので、全体のカロリーを計算してみました。
市販品を混ぜただけなので、そこに記載されている栄養成分表示を見れば簡単です。
結果は、全体で約792kcal。
8分の1食べて100kcalにも満たないヘルシーさです。
夏太りが気になる人でも安心ですね。

簡単に手に入る材料を混ぜるだけなので、子どもと一緒につくるのも楽しいですよ。
もしかたいのが嫌ならジャムの分量を増やすことで調節できますので、自分なりの適量を探してみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。

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